- タイトル等
- 会場
- 横尾忠則現代美術館
- 会期
- 2015-01-24~2015-03-29
- 休催日
- 月曜日
- 開催時間
- 10:00~18:00
(金・土曜日は―20:00) 入場は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般 700(560)円
大学生 550(440)円
高校生・65歳以上 350(280)円
中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体および前売(高校生、65歳以上は前売なし)料金 ※障がいのある方とその介護の方(1名)は各当日料金の半額(65歳以上除く) ※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください ※前売券はローソンチケットで一般、大学生のみ販売(Lコード:55509) ※ローソンチケットは当日券(一般、大学生のみ)も販売しています ※前売券の販売は1月23日(金)まで。会期中は販売しません
- 主催者
- 横尾忠則現代美術館([公財]兵庫県芸術文化協会)、神戸新聞社、毎日新聞社
- 協賛・協力等
- ●後援 兵庫県、兵庫県教育委員会、神戸市、神戸市教育委員会、サンテレビジョン、ラジオ関西 ●協力 ホテルオークラ神戸
- 概要
横尾忠則の偏執的な収集癖によって集められた約600体の涅槃像コレクションが大集結します。「涅槃」は釈迦の死を表すと同時に、あらゆる煩悩から解き放たれた悟りの世界を表します。輪廻転生を繰り返してきた魂が、やがて到達する不生不滅の地である涅槃。それは、生きとし生けるすべてのものにとっての憧れのユートピアであると言えるでしょう。横尾の涅槃像の収集は、自宅に飾っていた二つの像から始まりました。入滅する釈迦の涅槃像と貝殻の上に寝そべる裸の人魚像、ともに肘をついて横たわる二つの像に、聖と俗、死と生が一対となった姿を見いだした横尾は、それを「一人の人間の中にある二つの性質」と捉え、これら「涅槃」ポーズの置物を、片端から集め始めます。それぞれの像が有する性質―崇高なものと通俗的なもの、死ぬことと生きること―を対立するものとしてではなく、表裏一体の近しい関係として捉える姿勢は、横尾作品の中に通底する特徴であるとも言えるでしょう。本展では、入滅する釈迦から蠱惑的な裸婦まで、聖と俗、死と生が混在した「涅槃」ポーズのあらゆる生き物たちを集めたこれらの涅槃像コレクションを起点に、涅槃像を用いたインスタレーションのほか、近世の様々な涅槃図と、近代絵画に描かれた横たわる裸婦を集めて展示します。また、涅槃に関連する横尾の絵画、版画、ポスター、装丁をあわせて展示し、横尾作品における涅槃の意味を探ります。
- イベント情報
- 玉川奈々福 浪曲ライブ
出演:玉川奈々福 (浪曲師)、沢村豊子 (曲師)
日時:2月22日(日) 14:00―15:30
会場:当館オープンスタジオ
定員:100席
※聴講無料、要展覧会チケット
ねんどでmy涅槃 (ねはん)
日時:2月14日(土)、2月21日(土)
①10:30―11:30 ②13:30―14:30
③15:00―16:00 ④16:30―17:30
会場:当館オープンスタジオ
参加費:無料 ※高校生以上の参加者は要展覧会チケット
定員:各回先着15名
※当日オープンスタジオにて受付 (事前予約も受付けています)
※予約状況はHPにてご確認ください (随時更新)
キュレーターズ・トーク
講師:当館学芸員
日時:2月28日(土)、3月14日(土) いずれも14:00―14:45
会場:当館オープンスタジオ
定員:100席 (当日先着順)
※聴講無料
※各イベントの詳細は当館HPをご覧ください
- ホームページ
- http://www.ytmoca.jp/exhibitions/2014/10/20-2.html