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ご注意
: 会場住所、交通案内、ホームページ、問合せ先等の情報は、展覧会チラシを元に作成しており、当該展覧会開催時の内容となっております。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご注意ください。
2020年3月以降の展覧会情報については変更(延期、中止等)となっている場合が多くなっていますので、特にご注意ください。
タイトル等
アール・ヌーヴォーのガラス展
デュッセルドルフ美術館 ゲルダ・ケプフ・コレクション
会場
パナソニック汐留ミュージアム
会期
2015-07-04~2015-09-06
休催日
水曜日、8月10日(月)~14日(金)
開催時間
午前10時~午後6時
入館は午後5時30分まで
観覧料
一般:1,000円 65歳以上:900円 大学生:700円、中・高校生:500円、小学生以下:無料
*20名以上の団体は100円割引 *障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
主催者
パナソニック 汐留ミュージアム、東京新聞
協賛・協力等
後援=ドイツ連邦共和国大使館、港区教育委員会
概要
ヨーロッパ随一のガラスコレクションで知られるデュッセルドルフ美術館に寄贈されたゲルダ・ケプフ夫人のガラスコレクションが、このたびドイツ国外では初めてまとまった形で公開される運びとなりました。
仕事の気晴らしに、単に美しい作品に惹かれてガラス作品を購入し始めた実業家ケプフ夫人は、やがて旺盛な好奇心によってガラスという素材の特質や技法を学び、その可能性を的確に理解して、優れた審美眼と洞察力でアール・ヌーヴォーの本質を体現する第一級のコレクションを築きました。アール・ヌーヴォーの源泉として重要な役割を果たしたジャポニスムやシノワズリを色濃く反映したウジェーヌ・ルソー、エルネスト・レヴェイエ、ウジェーヌ・ミシェル、オーギュスト・ジャンなど、パリのガラス工芸家たちの作品群。同様に東洋美術に傾倒しながらやがてそれらを深く吸収し独自の芸術様式を開花させたエミール・ガレ。さらにガレに強い刺激を受けて同時代を並走するドーム兄弟、そして彼らの制作を支えながらも試行錯誤を繰り返して独自の制作にも挑んだデズィレ・クリスチャン、ミュレール兄弟、ポール・ニコラなどのデザイナー、職人たち。ケプフ・コレクションは、アール・ヌーヴォーの二大拠点となったパリとアルザス=ロレーヌ地方を舞台に繰り広げられた、まさに百花繚乱の「新しい芸術=アール・ヌーヴォー」の成果を余すところなく示すものと言えるでしょう。折しも19世紀後半、科学技術の発展によりガラスの素材に対する高度な知識が蓄積され、芸術家たちの飽くなき表現への要求と、多種多様な技を駆使する職人たちの果敢な挑戦によって、かつてないほどのガラスの可能性が引き出された時代でもありました。工芸特有の素材や技術の問題などから、デザインの保護、商標登録、特許など、しのぎを削った工場間の競争なども背景にありました。ケプフ夫人は学術研究と出版を条件にデュッセルドルフ美術館にその貴重なコレクションを寄贈しました。本展は作品ごとの詳細な調査と研究成果の恩恵を受けて、アール・ヌーヴォーのガラス芸術誕生の背景とともに、約140点の作品の魅力をより深く知るまたとない機会となることでしょう。
イベント情報
講演会
「アール・ヌーヴォーのガラス」
講師:假屋崎省吾氏 (華道家)
世界的に活躍し、ガラスのデザインも手掛けている華道家・假屋崎省吾氏が、フランスを旅した際の旅行記とあわせ、アール・ヌーヴォー作品について、自身の思いを語ります。
7月7日(火) 午後2時~午後3時、パナソニック東京汐留ビル5階ホール
定員 150名 (参加は無料ですが本展の鑑賞券が必要です)
ワークショップ
ガラスワークショップ「模様ガラス板を作ろう!」
ガラスのレース模様の棒とモザイクガラスのタイルを使ってオリジナルの豆板を作ります。当日は模様を組み合わせるところまで制作し、後日ブローチ、またはマグネット、皿等の完成品をお届けします。
講師:ガラス工芸・潮工房 (小西潮氏、江波冨士子氏)
7月18日(土) 午前10時~、午後2時~
パナソニック東京汐留ビル3階ホール
定員各回20名 / 小学5年生以上 / 参加費:¥2,000
[申込方法]
・ハローダイヤル 03-5777-8600 へお電話にてお申し込みください。
・5月11日(月)より受付開始 (受付時間 午前8時~午後10時)
・必要事項 ①イベント名 ②氏名 (要全参加希望者名) ③住所 ④電話番号
*簡単なアンケートにご協力いただきます。
*受付は先着順、定員になり次第締め切らせていただきます。
*お申し込み時にいただいた個人情報は、本イベントの受講管理の目的のみで使用します。なお、おあずかりした個人情報は、上述の目的での使用に同意いただいたものとさせていただきます。
*定員に達しなかった場合、当日受付をする場合があります。
学芸員によるギャラリートーク
7月25日(土)、8月8日(土)、8月21日(土) いずれも午後2時~
参加無料 (入館には本展観覧券が必要です)、申込不要
会場住所
〒105-8301
東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
交通案内
JR新橋駅「烏森口」「汐留口」「銀座口」より徒歩約8分
東京メトロ銀座線新橋駅「2番出口」より徒歩約6分
都営浅草線新橋駅改札より徒歩約6分
都営大江戸線汐留駅「3・4番出口」より徒歩約5分
ゆりかもめ新橋駅改札より徒歩約6分
ホームページ
http://panasonic.co.jp/es/museum/
会場問合せ先
ハローダイヤル03-5777-8600
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