- タイトル等
いつの時代も、みんな、大空に、雲に、鳥に、蝶に、天使に、飛行機に、あこがれたんだ。
- 会場
- 三重県立美術館
企画展示室
- 会期
- 2015-03-07~2015-05-06
- 休催日
- 毎週月曜日(4月27日、5月4日は開館)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時00分
入館は午後4時30分まで
- 観覧料
- 一般 900(700)円 学生 700(500)円 高校生以下 無料
※( )内は前売りおよび20名以上の団体割引料金
※この料金で常設展示もご覧いただけます。 ※障害者手帳等をお持ちの方および付き添いの方1名は観覧無料。 ※教育活動の一環として県内の小・中・高・特別支援学校が来館する場合、引率者も観覧無料。 ※家庭の日(3月15日(日)、4月19日(日))は団体割引料金でご覧いただけます。 ※主な前売り券発売所:チケットぴあ、サークルKサンクス、セブン-イレブン 他
- 主催者
- 三重県立美術館、朝日新聞社
- 協賛・協力等
- ◎助成=公益財団法人三重県立美術館協力会、一般財団法人自治総合センター
◎後援=中部国際空港株式会社
- 概要
ギリシャ神話に登場するダイダロスとイカロス父子は、蝋で固めた鳥の羽根を装着し、島からの脱出を図りました。自由を求め知恵と行動力が駆使されたとはいえ、イカロスの墜落という悲劇で幕を閉じるこの飛翔譚は苦い教訓を残します。
しかしながら、人間が空を飛ぶという企ては、決して絵空事に終わったわけではありません。飛行機械の発明を試みたレオナルド・ダ・ヴィンチをはじめ、多くの先人が鳥の飛翔に想を得て空への挑戦を繰り返してきました。
美術の世界においては、古くから、生物の飛翔が主題として好まれたのはもちろん、天使や飛天等、空飛ぶ人間[の姿をした生物]もユニークな発想によって造形化されてきました。一方で、科学技術の発展に伴い、気球や飛行船、飛行機による有人飛行の夢が叶うと、それら航空機は人間に新たな感覚を提供すると同時に、あらゆる芸術家の創作意欲をかきたてることとなります。
航空が日常的な交通手段へ仲間入りを果たした今日においてなお、自由に空を飛びたいという思いは、私たちの根源的な欲求であり続けていると言えるでしょう。「空飛ぶ美術館」展は、憧れやまない空や飛翔にまつわる古今東西の美術作品を一堂に会し、夢や冒険の足跡をたどることを目的とします。
- イベント情報
- 飛ぶためのワークショップ
「flying island―飛行島では空を飛べる―」
小さな私になって模型の島(flying island)の上で空を飛んでみませんか?
日時:3月22日(日) 10:00~
※基本的に、閉館時間までいつでも参加可能
講師:竹田尚史+榊原由依 (アーティストユニット)
場所:三重県立美術館エントランスホール
・どなたでも、どの時間帯からでもご参加いただけます。
・事前申込み不要、参加費無料です。道具、材料もこちらでご用意します。
※ワークショップの成果は「空飛ぶ美術館」展会期末まで、エントランスホールに展示しています。
ギャラリー・トーク
3月29日(日)(第3章)
4月11日(土)(第1章)
4月26日(日)(第2章)
5月2日(土)(第4章)
いずれも14:00― (各30分程度)
担当学芸員が、展覧会会場で本展について解説します。
事前申込不要。ただし、展示室に入室するため観覧券が必要です。
空飛ぶ図書館
(三重県立図書館による出張図書館)
3月14日(土) 13:00―16:00
美術館エントランスホールにて展覧会関連図書の展示・貸出を行います。利用カードの新規作成も行います。
先生のための鑑賞会
3月14日(土) 14:00― (120分程度)
学校(幼・小・中・高・特別支援)教員の方々を対象に、「空飛ぶ美術館」展や美術館利用についてお話しします。
解説(60分程度)終了後は、ご自由に展示をご覧いただけます。
参加費無料。FAXによる事前申込みが必要です。
①お名前 ②ご所属学校名 ③お電話番号 ④FAX番号 を記入の上、
3月5日(木)までにFAX(059-223-0570)にて
「三重県立美術館「先生のための鑑賞会」係」へお申込みください。
- 展示替え情報
- ※会期中、一部展示替を行います。
詳細はホームページをご確認ください。
- ホームページ
- http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/catalogue/sora_2015/sora_2015_shosai.htm