マグリット3点 藤田嗣治2点 同時公開!
コレクションより初公開のマグリット《宴》、藤田嗣治《横たわる裸婦》と一緒に、当館所蔵のマグリット《地平線》(1938) 《星座》(1942)、藤田嗣治の《花を持つ少女》(1952)もご覧いただけます。ぜひこの機会をお見逃しなく!
心奪われるような美しい風景や魅力的な人物に出会ったとき、人は感動し、それをいつまでも憶えておきたいと思います。画家であれば、その瞬間の輝きを作品として永遠に残したいと考えるでしょう。
本展では、当館の1400点余りのコレクションから代表作を選び、そのなかから「美しいとき 美しいひと」を表した作品を中心に約80点集めました。
神秘的なイメージを明快な色とタッチで描いたシュルレアリスムを代表する画家のひとりルネ・マグリットの作品と、20世紀初頭に「乳白色の下地」を用いた裸婦像でパリの寵児となった藤田嗣治の作品をコレクションより初公開します。
東西の芸術家たちの作品を通して、彼らが残したかった「美しいとき 美しいひと」に思いを寄せ、「美しい」ひとときを過ごしていただければ幸いです。