- タイトル等
- 会場
- 山種美術館
- 会期
- 2014-11-22~2015-02-01
前期:11/22―12/21 後期:12/23―2/1
- 休催日
- 月曜日 (但し、11/24・1/12は開館、11/25・1/13は休館、12/29―1/2は年末年始休館)
- 開催時間
- 午前10時~午後5時
入館は午後4時30分まで
- 観覧料
- 一般 1200円(1000円)・大高生 900円(800円)・中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金および前売料金
*障がい者手帳、被爆者手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料
(きもの割引)
会期中、きものでご来館のお客様は、団体割引料金となります。
*複数の割引の併用はできません。
- 主催者
- 山種美術館、日本経済新聞社
- 概要
「昭和の国民画家」と称され、日本各地の自然と風景を詩情豊かに描き続けた日本画家・東山魁夷 (ひがしやま かいい)(1908-1999)。本年は、その没後15年にあたります。
風景画家としてスタートを切った昭和20年代以降、《樹根 (じゅこん)》(目黒区美術館)などにみられるユニークな構図と造形美で新しい時代の日本画に挑戦していた魁夷は、遍歴の中で日本各地を描き上げました。やがて昭和40年代には、東宮御所と皇居宮殿の二つの壁画制作、および作家・川端康成 (かわばた やすなり) の勧めで着手した「京洛四季 (けいらくしき)」の連作を通じて、繊細な日本の四季の移ろいと自然美の伝統的な表現へと回帰していきます。
なかでも、皇居宮殿の《朝明けの潮》(宮内庁)など伝統的な自然美と装飾美を特徴とした作品群に感銘を受けた当館初代館長の山﨑種二 (やまざき たねじ) は、宮殿の絵画をひろく人々が鑑賞できるようにと、同趣の作品制作を画家たちに直接依頼します。本展では、魁夷の《満ち来る潮》、橋本明治 (はしもと めいじ)《朝陽桜》、上村松篁 (うえむら しょうこう)《日本の鳥・日本の花》など皇居宮殿ゆかりの作品の一挙公開に加え、「京洛四季」連作の《年暮 (としく) る》(山種美術館)や《北山初雪》(川端康成記念会)、白い馬が象徴的な《春を呼ぶ丘》(長谷川町子美術館)など、魁夷の代表作を集めて展示します。さらに、師である川合玉堂 (かわい ぎょくどう) や結城素明 (ゆうき そめい)、東京美術学校の同窓生・山田申吾 (やまだ しんご) らの作品もあわせて展示し、魁夷が辿ってきた画業の道程をより広い見地からご覧いただきます。
- イベント情報
- 関連トークイベント
「旅 モーツァルトと東山魁夷に思いをはせて」
日時:2014年12月23日(火・祝) 14:00~15:30
講師:仲道 郁代 氏 (ピアニスト)
会場:國學院大學 学術メディアセンター(AMC) 常磐松ホール
(東京都渋谷区東4-10-28 國學院大學渋谷キャンパス内)
※山種美術館より徒歩約5分
※地図は國學院大學HPでもご覧いただけます。
主催:山種美術館 (お問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600)
協力:國學院大學
定員:250名 (先着順)
参加費:3,000円 (全自由席) / お一人様
(税込、「東山魁夷と日本の四季」展入館料を含みます)
※割引などとの併用はできません。
[イベントチケットのお申込み]
チケットぴあ(Pコード:627-476)のみでのお取扱いとなります。
【チケットぴあ(電話音声自動応答システム)】0570-02-9999
【チケットぴあサイトURL】http://pia.jp/t
【店頭販売】チケットぴあ、セブン-イレブン (マルチコピー機)、サークルK・サンクス (カルワザステーション)
※当館でのチケット販売は行っておりません。
- 展示替え情報
- ※会期中、一部の作品を展示替えいたします。
- ホームページ
- http://www.yamatane-museum.jp/exh/next.html
- 展覧会問合せ先
- ハローダイヤル 03-5777-8600 (電話受付時間 8:00~22:00)