- タイトル等
ザハ・ハディド
- 会場
- 東京オペラシティ アートギャラリー
- 会期
- 2014-10-18~2014-12-23
- 休催日
- 月曜日 (祝日の場合は翌火曜日 / 12/22[月]は開館)
- 開催時間
- 11:00~19:00
金・土は20:00まで / 最終入場は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般 1,200[1,000]円 / 大・高生 1,000[800]円 / 中学生以下無料
*同時開催| 「収蔵品展049 抽象の楽しみ」、「project N 58 髙畠依子」の入場料を含みます。収蔵品展入場券200円(各種割引は無し)もあり。
■[ ]内は15名以上の団体料金。 その他、閉館の1時間前より半額。 65歳以上半額。 障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料。 割引の併用および入場料の払い戻しはできません。
[ICCとの共通割引]
ICCで同時期に開催の「大友良英 音楽と美術のあいだ」展[仮題]の入場券をアートギャラリー受付でご提示いただくと、本展入場券がに団体料金になります。またICC企画展へご入場の際に本展入場券をご提示いただいた場合も団体料金になります。(他の割引との併用不可、ご本人様1回限り有効)
NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
Tel. 0120-144199
- 主催者
- 公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
- 協賛・協力等
- ■特別協賛| ジャパンリアルエステイト投資法人、NTT都市開発株式会社 ■協賛| 株式会社NTTファシリティーズ、株式会社アサヒ ファシリティズ ■協力| 相互物産株式会社、東リ株式会社、兼松エレクトロニクス株式会社、株式会社クレッセント、ダッソー・システムズ株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、Slamp S.p.A.
- 概要
バグダッド生まれ・ロンドン在住のザハ・ハディド(1950-)は、現代の建築界を牽引する巨匠であり、世界を席巻する建築家です。1980年に自身の事務所を設立、83年には<ザ・ピーク>の国際コンペティションで勝利し、そのコンセプトとともにザハの名は一躍世界に知られることになりました。しかしこのプロジェクトをはじめ、ザハの設計は当時の施工技術や建築思考に収まらない前衛的な内容だったため、独立後10年以上にわたって実際に建てられることはなく、長らく「アンビルトの女王」(アンビルト=建設されない)の異名を与えられていました。
1993年<ヴィトラ社消防所>が初めての実現プロジェクトとなってからは大規模なコンペティションで次々に勝利を重ね、かつ実際に建てられるようになりました。そしてこのたび<新国立競技場>国際デザイン・コンクール最優秀賞選出により、日本でも実作の建設が決定しました。
日本初の大規模個展となる本展では、ザハ・ハディドのこれまでの作品と現在の仕事を紹介し、その思想を総合的にご覧いただきます。アンビルトの時代に膨大なリサーチにもとづいて描かれたドローイングから、世界各地で建てられるようになった実作の設計、スケールを横断する例であるプロダクト・デザインを含め、展示空間全体を使ったダイナミックなインスタレーションで紹介します。
東京オペラシティアートギャラリーでは<新国立競技場>コンクール募集要項が発表されて以来その動向に注目し、その過程でザハ・ハディドの展覧会を計画してきました。その後、競技場をめぐってさまざまな議論が展開されていますが、設計者に関する情報が限られていると感じています。本展が、初めてザハの名を目にした方から初期よりご存知の方まで、鑑賞者それぞれの視点でザハの建築を体験し、その思想に触れる機会となることを願っています。
- ホームページ
- http://www.operacity.jp/ag/exh169/