タイトル等
生誕130年 エコール・ド・パリの貴公子
パスキン展
狂乱の時代を生きた旅人の軌跡。
会場
パナソニック汐留ミュージアム
会期
2015-01-17~2015-03-29
休催日
毎週水曜日 (但し2月11日は開館)
開催時間
午前10時~午後6時
ご入館は午後5時30分まで
観覧料
一般:1,000円、65歳以上:900円、大学生:700円、中・高校生:500円、小学生以下:無料
※20名以上の団体は100円割引 ※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
主催者
パナソニック 汐留ミュージアム、東京新聞
協賛・協力等
後援| 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、駐日ブルガリア共和国大使館、港区教育委員会
協力| ヤマトロジスティクス 企画協力| ホワイトインターナショナル
概要
ポンピドゥー・センター、パリ市立近代美術館、ヨーロッパ個人コレクション…珠玉のセレクションによるパスキンの回顧展

ジュール・パスキン(1885-1930)は、エコール・ド・パリといわれる主に1920年代にパリに集った異邦人芸術家たちを代表する画家です。フジタやキスリングを親友にもち、ピカソやシャガールらも活躍した第一次大戦後の「狂乱の時代」に、パリで高い評価を受けて、次々と作品が売れた時代の寵児でした。なかでも、繊細で震えるような輪郭線と、淡くそして真珠のような輝きを放つ柔らかな色合いで描かれた女性や子どもたちの作品で人気を博しました。
しかし、パスキンの画業はそれだけでは語ることができません。ブルガリア生まれのこの画家は活動の舞台を移しながら制作を続けた旅人でもあります。まずミュンヘンで若くして素描の才能を認められ、時代と風俗を鋭く写し取った風刺画で雑誌の専属画家として活躍します。その後パリに移住し、本格的に油彩画に取り組みながら同時に書籍の挿絵なども手がけます。さらに戦争を回避して渡ったアメリカでは、精鋭な仲間や旅した中米各地の風土から影響を受けた作品を生んでいます。
本展では、パスキンの全盛期である1920年代の充実した真珠母色の作品群とともに、ミュンヘン時代の素描、初期の油彩やアメリカ時代の秀作に加えて版画やパステルなど多彩な作品およそ120点が揃います。エコール・ド・パリの貴公子、パスキンの名品の数々を是非ご覧ください。
イベント情報
関連イベント

| 講演会
講師| 村上哲氏 (熊本県立美術館 学芸課長)
日時| 2015年2月14日(土) 14時―15時30分 (開場は13時30分)
テーマ| 「パスキンとエコール・ド・パリをめぐって」
会場| パナソニック東京汐留ビル5階ホール 要予約 定員150名
聴講費| 無料 (ただし本展の観覧券が必要です)
お申し込み方法|
ハローダイヤル03-5777-8600へお電話にてお申し込みください。
受付開始日| 2014年12月15日(月)より 受付時間| 8時から22時

【必要事項】①イベント名 ②氏名(参加希望者全員の氏名が必要です) ③住所 ④電話番号 *簡単なアンケートにご協力いただきます。受付は先着順、定員になり次第締め切らせていただきます。お申し込み時に頂いた個人情報は、本イベントの受講管理の目的でのみ使用致します。なお、お預かりした個人情報は、上述の目的での使用に同意頂いたものとさせていただきます。定員に達しなかった場合には、当日受付をする場合があります。
*本講演会は港区主催「ミナコレ」参加企画です。

| 学芸員によるギャラリートーク
日時| 2015年2月7日(土)、3月7日(土) いずれも14時から
予約不要 参加無料 (入館には本展観覧券が必要です)
*混雑時にはスライドトークに変更となる可能性があります。

鑑賞プログラム
プログラム監修| 杉浦幸子氏 (武蔵野美術大学准教授)

| 0歳~2歳児対象 赤ちゃんからの家族鑑賞プログラム
「パスキンといっしょ」
赤ちゃんとその家族のための美術館での鑑賞会です。講師と一緒に展覧会をめぐり、ゆったりと美術館や作品を楽しむ鑑賞ツアー。
*このプログラムの参加者には動画および写真等の記録撮影およびアンケート調査などのご協力をお願いします。
日時| ①2015年2月18日(水) 11時~と14時~の2回 (1時間程度)
各回先着6組まで *休館日ですが本プログラムのみ実施します
②2015年3月2日(月) 11時~と14時~の 2回 (1時間程度)
各回先着4組まで *通常開館時間中に本プログラムを実施します
講師| 杉浦幸子氏 協力| 武蔵野美術大学芸術文化学科
参加費| 無料 (ただし中学生以上の同伴者は本展の観覧券が必要です)
お申し込み方法| ハローダイヤル03-5777-8600へお電話にてお申し込みください。
受付開始日| 2015年1月22日(木)より 受付時間| 水曜日以外の10時から18時

【必要事項】①イベント名と参加希望の回(例:2/18 11時~) ②参加人数 ③氏名とお子様との続柄(参加希望者全員の氏名が必要です) ④参加されるお子様の年齢と月齢 ⑤電話番号 *受付は先着順、定員になり次第締め切らせていただきます。お申し込み時に頂いた個人情報は、本イベントの受講管理の目的でのみ使用致します。なお、お預かりした個人情報は、上述の目的での使用に同意頂いたものとさせていただきます。 *プログラム参加時にご協力頂いた撮影動画や写真、アンケートなどは当館ならびに武蔵野美術大学での美術館における鑑賞プログラムの研究と開発に使用致します。お申し込みに際しては、上述の目的での使用に同意頂いたものとさせていただきます。

| 会話式のギャラリートーク
「みる・はなすパスキン」
講師と共に作品をよく見て、感じたことを話しながら、美術館での鑑賞のポイントや展覧会を楽しむツボを学ぶ機会となる鑑賞ツアー。
日時| ①2015年1月25日(日)
11時~ 講師 杉浦幸子氏 14時~ 講師 当館学芸員
②2015年2月21日(土)
11時~ 講師 当館学芸員 14時~ 講師 杉浦幸子氏
対象年齢| 小学生から一般まで 定員| 各回先着6名
参加費| 無料 (ただし中学生以上の参加者は本展の観覧券が必要です)
お申し込み方法|
各実施日当日ミュージアム受付にてお申し込みください。
(10時より受付開始。電話でのお申し込みは承っておりません)

| ジュニアガイド
「みてねパスキン」
パスキン展の鑑賞をサポートするワークシート(小学生対象)を会期中、展覧会入り口にて配布します。
会場住所
〒105-8301
東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
交通案内
JR新橋駅「烏森口」「汐留口」「銀座口」より徒歩約8分
東京メトロ銀座線新橋駅「2番出口」より徒歩約6分
都営浅草線新橋駅改札より徒歩約6分
都営大江戸線汐留駅「3・4番出口」より徒歩約5分
ゆりかもめ新橋駅改札より徒歩約6分
ホームページ
http://panasonic.co.jp/es/museum/
会場問合せ先
ハローダイヤル03-5777-8600
東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
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