9月1日に「損保ジャパン東郷青児美術館」から名称変更して初めての収蔵品展となる本展は、改称を記念する2つのセクションで構成いたします。
Ⅰ. 東郷青児と《超現実派の散歩》
今は女性像の画家として知られる青児が、フランス留学後の数年間だけ制作した希少な作風の《超現実派の散歩》。青児を知らない世代も魅了するこの作品を、当館は新しいロゴマークに選びました。会場では青児の初期から代表作《望郷》(1959年)までの約40点と、同時代の他作家の作品約30点をあわせてご紹介します。
Ⅱ. 損保ジャパン日本興亜コレクション
損保ジャパン日本興亜から寄託を受けている絵画から、主な20余点をお楽しみください。