現代のものすごいスピードで流れていく情報社会、自然界の流れと現代社会のスピードがあわず二つの流れがぶつかり合っている。
本来、日本人は、時間に追われず季節の変わり目などで判断し生きていく瞬間をとても大切にしてきた人々だと思います。
2011年の惨劇で最近までは、生きていく日々を大切にしてきたけど、記憶が薄れてまた、忙しい日々に追われた世界に逆戻り、生きていくこと<生と死>の大切さを忘れがちになっています。
その現実からくるギャップで頭の中に浮かぶイメージや記憶を抽象やデザイン的な要素を断片的に組み合わせて感覚的に構成し生きていく喜びを表現しています。
情報社会、時間に追われる今の現代社会において、疲れ、失望した時に、人は、人の道をはずれるような事故や事件をおこしてしまうのではないだろうか?