タイトル等
古九谷 柿右衛門 鍋島展
会場
戸栗美術館
会期
2014-10-04~2014-12-23
休催日
月曜日
※ただし、10月13日・11月3日・24日(月・祝)は開館、10月15日(水)、11月4日・25日(火)は休館と致します。
開催時間
10:00~17:00
入館受付は16:30まで
観覧料
一般 1,000円 / 高大生 700円 / 小中生 400円
(団体20名様以上で200円割引)
メモリアルデー 10月14日(火)は創設者故戸栗亨を偲び、メモリアルデーとして終日入館料無料と致します。
概要
我国では近代に至り、食器などの道具としてではなく、また茶の湯の評価からも離れて、陶磁器を美的鑑賞の対象としてとらえる“鑑賞陶器”という観念ができあがります。その中で注目されたのが「古九谷」「柿右衛門」「鍋島」でした。以来、多くの愛好家が誕生し、研究も進められ、現在ではこれらはそれぞれ独自の魅力を放ちながらも、密接に連関したやきものであることが分かってきています。
「古九谷」については未だに産地論争がありますが、一部の作品は肥前地方で作られた伊万里焼の初期の色絵磁器であることには疑いありません。中国の五彩磁器の影響を受けて発展した濃厚な色彩、躍動感あふれる大胆な構図の古九谷様式の伊万里焼は、一方では輸出需要からヨーロッパ好みの軽やかな赤の色彩が主役の柿右衛門様式へと展開し、一方では将軍献上用に格調高く仕上げられた鍋島焼に技術が応用されていきました。
今展示では、肥前磁器の精華「古九谷」「柿右衛門」「鍋島」をご堪能ください。
イベント情報
[展示解説]
展示期間中、第2週・第4週の水曜日と土曜日に、当館学芸員による展示解説を行ないます。予約は不要です。入館券をお求めの上、ご自由にご参加ください。
■第2・第4水曜 午後2時~
(10月8・22日、11月12・26日、12月10日)
■第2・第4土曜 午前11時~
(10月11・25日、11月8・22日、12月13日)

[外国語展示解説]
展示期間中、当館スタッフによる外国語の展示解説を行ないます。参加ご希望の方は、事前に電話または当館ホームページよりお申込み下さい。
■中国語 10月19日(日) 午後2時~
■英語 10月18日(土)、11月22日(土)、12月13日(土) 午後2時~
外国語展示解説申込みフォーム
http://www.toguri-museum.or.jp/english/museum_tours/
ホームページ
http://www.toguri-museum.or.jp/tenrankai/index.php
会場住所
〒150-0046
東京都渋谷区松涛1-11-3
交通案内
●「渋谷駅」ハチ公口より徒歩15分
●京王井の頭線「神泉駅」北口より徒歩10分
ホームページ
http://www.toguri-museum.or.jp/
東京都渋谷区松涛1-11-3
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索