- タイトル等
おかあさんがおかあさんになった日 外郎売(ういろううり) ひらがなにっき せとうちたいこさん えんそくいきタイ
- 会場
- 宇城市不知火美術館
- 会期
- 2014-07-23~2014-08-24
- 休催日
- 月曜日(月曜が祝日の場合、翌火曜日)
- 開催時間
- 10:00~18:00
火曜~金曜 10:00~18:00
土・日・祝日 10:00~17:00
*入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 大人 300円、大高 200円、中学生以下無料
*20人以上の団体は2割引
- 主催者
- 宇城市教育委員会、宇城市立中央図書館、宇城市不知火美術館
- 協賛・協力等
- 後援/絵本学会、日本国際児童図書評議会(JBBY)、こどもの本WAVE
- 概要
不知火美術館では、毎年夏に絵本原画展を開催しています。今回は、家族や人々の心のつながりを大切にしている長野ヒデ子さんの作品を紹介します。
長野さんは1941年愛媛県今治市に生まれ、1975年にわが子のために制作した絵本「とうさんかあさん」が第1回日本の絵本賞で文部大臣奨励賞を受賞、絵本作家としての活動をスタートさせます。その後、親子のみずなを描いたものや、日常生活を独特の視点でとらえたものなど、ユーモアたっぷりで、あたたかい作品を発表。「おかあさんがおかあさんになった日」がサンケイ児童出版文化賞、「せとうちたいこさん デパートいきタイ」でも日本絵本賞を受賞し、作品はロングセラーとなっています。また、人権啓発や環境問題などの社会的なテーマにも取り組み、絵本を通して多くのメッセージを発信しています。一方、紙芝居の普及と創作にも力を入れ、紙芝居作品も数多くあります。
今回の展覧会では、出産を通して母子のきずなを描いた「おかあさんがおかあさんになった日」、識字学級で学ぶ女性の実話に基づいて作られた「ひらがなにっき」、好奇心旺盛な鯛 (たい) のお母さんが登場する「せとうちたいこさん えんそくいきタイ」、歌舞伎十八番の一つで、ぜひ声に出して読みたい「外郎売 (ういろううり)」の原画約80点を展示します。
絵本とは、またひと味違う原画ならではの魅力をぜひゆっくりとお楽しみください。
- イベント情報
- ワークショップ
「ぶらぶら人形をつくろう」
日時:8月2日(土) 13:00~13:30
講師:長野ヒデ子
場所:不知火公民館小ホール
定員:50名 (事前申込)
参加費:300円(材料・保険代)
内容:紙・ペン・はさみ等を使った人形作り
講演会
「絵本と紙芝居の力とリズム」
日時:8月2日(土) 14:00~15:00
講師:長野ヒデ子
場所:不知火公民館小ホール
定員:100名 (事前申込)
参加費:無料
※終了後サイン会(当日絵本を購入した方対象)
*ワークショップ&講演会の申込方法:不知火美術館まで直接もしくは電話にてお申し込みください
おはなし会
日時:会期中の毎週土曜 14:00~
場所:宇城市中央図書館
*美術館と同じ建物の中にあります。
内容:図書館スタッフによる絵本の読み聞かせで長野ヒデ子作品も取り上げられます。
※無料、予約不要