それは、今を生きる私たちの記憶
九州・山口各県で活躍する旬の作家60名を一堂にご紹介
地元美術界の“今”を見つめ、田川市美術館の夏の風物詩としてすっかりおなじみの英展! これまでは3つのテーマを繰り返してきましたが、8県にまたがる絵画展であることの意味や“人はなぜ絵を描くのか”という根本的なところに立ち返るべく、今年は「記憶・創造」という新しいテーマで、九州・山口各県(沖縄を除く)を拠点に活躍する作家60人の最新作を集めての開催です。そして、今回の審査員には画家・絹谷幸二氏をお迎えして、そのなかから、賞8点が選ばれました。
“記憶”や“創造”というテーマが作家それぞれのフィルターを通って、どのように表現されたのか。油彩画、日本画、版画など、作家の個性が光る作品たちをどうぞお楽しみください!