この展覧会は、日本画では、村上華岳や入江波光の静物画作品をはじめ、その他、冨田溪仙の「夏」を感じさせる作品を中心に、また洋画では、独特のマティエールで知られる須田国太郎や鳥海青児をはじめ、久米桂一郎、岸田劉生、小出楢重、村山槐多、など明治、大正、昭和期の代表的な作家たちの作品約40点を、館蔵品の中から精選し展示致します。
●主な出品作品●
<日本画>
入江波光「遊鯉図」、村上華岳「魚菜」、冨田溪仙「鵜飼」
<洋 画>
久米桂一郎「夏の少女」、岸田劉生「青年の首」、小出楢重「鏡のある静物」、村山槐多「松の群」、須田国太郎「古銅器」、鳥海青児「山肌」