一般 1,000円(800円), 高大生 500円(400円), 小中生 300円(200円), 敬老割 500円
※( )内は一般前売及び20名以上の団体料金, 親子料金(小中生と保護者が入館する場合), 敬老割は呉市在住の70歳以上(要証明書), 身体障害者手帳等をお持ちの方は無料(要証明書) ■前売場所/電子チケットぴあPコード(766ー055)(福屋広島駅前店7F, エディオン広島本店8F, アルパーク天満屋西棟3F, セブンイレブン, サークルK・サンクス), ローソンチケットLコード(69657)[10/16(木)まで], ひろしま夢ぷらざ, 呉の主な画材店, 呉市文化ホールなど
フランスの巨匠ジョルジュ・ルオー(1871-1958)は, 20世紀を代表する画家として知られています。キリストの受難や聖書などの宗教的なテーマを描く一方で, 道化師や踊り子, 労働者といった人々の日常にも目を向け, 生涯にわたって描き続けました。黒く太い線に, 鮮やかな色彩を厚く盛り上げる手法で描かれたルオーの作品には, 人間の苦悩や悲しみの先にある, 愛と生命の輝きが表現されています。
本展は, 国内屈指のルオーコレクションを誇るパナソニック汐留ミュージアムの全面的な協力を得て実現しました。ルオーの初期から晩年までの絵画に, 『ミセレーレ』『流れる星のサーカス』『受難』などの代表的な版画集をあわせた約100点を展示します。ルオーの人間に対する深い洞察と, 社会を鋭く見つめる視点を通して, 今なお人々を引きつけるその魅力に迫ります。