- タイトル等
東日本大震災復興祈念・新潟県中越地震復興10年
法隆寺
祈りとかたち
- 会場
- 新潟県立近代美術館
- 会期
- 2014-07-05~2014-08-17
- 休催日
- 七月七日・十四日・二十二日・二十八日・八月四日
- 開催時間
- 午前九時~午後五時
●観覧券の販売は午後4時30分までですが、会場の混雑状況により入場制限、および午後4時30分以前に観覧券の販売が終了する場合があります。ご了承ください。
- 観覧料
- 当日券(団体券) (大人) 1,400円(1,200円) (大学・高校生) 1,200円(1,000円)
前売券 (大人) 1,200円 (大学・高校生) 1,000円
○団体料金は有料20名様以上 ○中学生以下は無料 ○障害者手帳、療育手帳をお持ちの方は無料です。受付で手帳をご提示ください。前売券は、NIC新潟日報販売店、県内プレイガイド、近代美術館・万代島美術館ミュージアムショップ、セブンイレブン<セブンコード:030-640>ほかで7月4日(金)までお買い求めできます。
- 主催者
- 新潟県立近代美術館、新潟日報社、BSN新潟放送、UX新潟テレビ21、「法隆寺 祈りとかたち」新潟展実行委員会、法隆寺
- 協賛・協力等
- ◇特別協力 朝日新聞社 ◇協賛 大伸社 ◇協力 日本通運、塩竃港運送 ◇特別協賛 福宝
◇後援 文化庁、長岡市、長岡市教育委員会、新潟県小学校長会・中学校長会・特別支援学校長会、新潟県高等学校長協会、NHK新潟放送局、エフエムラジオ新潟、FM PORT 79.0
- 概要
法隆寺は、推古十五年(六〇七)に聖徳太子によって斑鳩宮(いかるがのみや)の近くに創建された日本を代表する古刹です。『日本書紀』によれば、天智九年(六七〇)四月三十日夜半に落雷によって全焼したとされ、再建には四十年を費やしました。その間に、太子時代の優れた仏教美術が多数集められ、法隆寺は太子建立寺院から太子信仰寺院へと変貌を遂げました。現在では、日本で初めて世界文化遺産として指定を受けたことでも、世界中により知られるようになりました。
本展では、法隆寺が太子信仰寺院として復興していった歴史を踏まえ、国宝《地蔵菩薩立像》をはじめとして、重要文化財十八点を含む法隆寺の宝物と、東京美術学校との百三十年に渡る交流の歴史の証でもある、高村光雲、平櫛田中らの聖徳太子像や《法隆寺金堂壁画模写》、そして法隆寺信仰を示す近代日本美術作品など、一堂に紹介します。
本年は、東日本大震災から三年、奇しくも新潟県中越地震から十年にあたります。震災を乗り越えられた方々に、法隆寺再建という歴史を見据えつつ、「日本美術や日本人の精神文化の再発見」を供することは、歴史的にも、そしてそれぞれの「復興」という意味においても意義深い展覧会であると言えるでしょう。
- イベント情報
- 講演会 講堂[無料]申込不要・先着165名
7月5日(土) 午後1時より
「和の社会と日本文化」
講師:大野玄妙 氏 (法隆寺管長)
7月26日(土) 午後2時より
「法隆寺の美術と聖徳太子」
講師:水野敬三郎 氏 (当館名誉館長・東京藝術大学名誉教授・本展監修者)
関連講座 講堂[無料]申込不要・先着165名
8月2日(土) 午後2時より
「金堂壁画と日本近代美術」
講師:長嶋圭哉 (当館主任学芸員)
関連映画 講堂[無料]申込不要・先着165名
7月19日(土) 午後2時/午後3時(2回上映)
映画『聖徳太子』(1994年25分)
関連公演
7月17日(木) 午後7時開演(6時30分開場) S席5,000円 A席4,000円 全席指定
(公財)長岡市芸術文化振興財団連携事業「東儀秀樹 雅楽公演」長岡市立劇場大ホール
お問い合わせ (公財)長岡市芸術文化振興財団 事業課 TEL 0258-29-7715
- 展示替え情報
- ●会期中、一部展示替えがあります。ご了承ください。
- ホームページ
- http://www.lalanet.gr.jp/kinbi/exhibition/2014/horyuji.html