- タイトル等
その線は、とまらない
- 会場
- 町田市立国際版画美術館
- 会期
- 2014-04-12~2014-06-15
前期:4.12[土]→5.11[日] 後期:5.13[火]→6.15[日]
- 休催日
- 月曜 ただし5月5日(月・祝)と6日(火・振休)は開館、5月7日(水)は休館
- 開催時間
- 10:00~17:00
[平日]10:00~17:00(入場は16:30まで) [土・日・祝日]10:00~17:30(入場は17:00まで)
- 観覧料
- 一般 800(600)円/大学・高校生・65歳以上 400(300)円/中学生以下は無料
*( )内は20名以上の団体料金 *4月12日(展覧会初日)、4月19日(開館記念日)は無料
*身体障がい者手帳または愛の手帳等をお持ちの方と付き添いの方1名は半額
- 主催者
- 町田市立国際版画美術館/東京新聞
- 協賛・協力等
- 企画協力:マンゴスティン 後援:スペイン大使館
- 概要
パブロ・ピカソ(1881-1973)は20世紀を代表する美術家です。その創造領域は、絵画や彫刻のみならず、陶器や舞台装置、衣装などにいたるまで幅広く、超人的ともいうべき膨大な作品を残しています。版画でも早くからその才能をあらわし、さまざまな技法で豊かな創造力をあますところなく発揮しました。
ピカソは人生のさまざまな場面で、つねに版画と向き合いました。パリに出てまもない1904年から本格的に銅版画を制作、有力な画商ヴォラールに認められてエッチングやドライポイント、ビュラン、アクアチントなどに挑戦します。第二次世界大戦後は刷り師ムルロとの出会いを経て、数多くのリトグラフの傑作が生み出されます。最晩年を過ごした南フランスでは、リノカットの制作方法を独自に編み出して、多彩で豊穣な芸術世界を構築します。彼が制作した版画の数は、確認されているだけでも2,000点を超えており、その芸術を語るうえで重要な位置をしめています。
本展は生涯を通じて描き続けたピカソの、繊細でリズミカルな線と、湧き上がるフォルムに注目し、版画作品約200点で構成。その魅力と表現の秘密に迫ります。
- イベント情報
- 講演会
「版画を通して見るピカソとスペインの関係」
松田健児 (慶應義塾大学准教授)
5月24日(土) 14:00~15:30(手話通訳付き)
会場:1階講堂 先着100名
※聴講無料ですが、企画展ご観覧の方が対象です。
映画上映会
「ミステリアス・ピカソ/天才の秘密」(字幕付き)
ピカソ本人の全面的な協力を得て、制作過程を記録したドキュメンタリー。1956年フランス、アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督
5月18日(日) 14:00~15:30(上映時間78分)
会場:1階講堂 先着150名
※無料でご鑑賞いただけます。
館長によるスペシャルトーク
5月4日(日) 14:00~14:40
※観覧券が必要です。2階企画展示室入口付近からスタートします。
学芸員によるギャラリー・トーク
4月20日(日)、5月11日(日)、6月8日(日) 14:00~14:40
※観覧券が必要です。2階企画展示室入口付近からスタートします。
プロムナード・コンサート
須山暢大 (すやま のぶひろ/ヴァイオリン)
中野友裕 (なかの ともひろ/ピアノ)
6月1日(日)1回目: 13:00~ 2回目 15:00~(各回30分程度)
会場:エントランスホール
※どなたでもご鑑賞いただけますが、お席のご用意はありません。
体験イベント
ピカソも夢中!! 「OH! はんが≒凹版画 (おうはんが)」
ピカソも用いた版画の技法を、簡単に体験できます。
6月7日(土) 13:00~16:30(16:00受付終了)
会場:エントランスホール
※参加無料、先着50名。混雑時にはお待ちいただく場合があります。
- 展示替え情報
- 展示作品の一部は、前期・後期で入れ替わります。
- ホームページ
- http://hanga-museum.jp/exhibition/index/2014-233