- タイトル等
- 会場
- サントリー美術館
- 会期
- 2014-06-11~2014-07-21
- 休催日
- 毎週火曜日
- 開催時間
- 10時~18時
〔金・土および7月20日(日)は20時まで開館〕
※いずれも入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般 (当日券) 1,300円 (前売券) 1,100円
大学・高校生 (当日券) 1,000円 (前売券) 800円
※中学生以下無料 ※団体は20名様以上100円割引
●HP割:ホームページ限定割引券提示で100円割引
●携帯割:携帯サイトの割引券画面提示で100円割引
●あとろ割:国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で100円割引
※他の割引との併用はできません。
※前売券はチケットぴあ(Pコード:766-125)、ローソンチケット(Lコード:33854)、セブンイレブン(セブンコード:029-872)、イープラスにて販売。[販売期間:2014.3/29~6/10]
- 主催者
- サントリー美術館、朝日新聞社
- 協賛・協力等
- 協賛=三井不動産、三井住友海上、サントリーホールディングス 芸術文化振興基金助成事業
- 概要
鎌倉時代後期、兼好 (けんこう) 法師によって書かれた『徒然草』は、名文の誉れ高く、『枕草子』・『方丈記』とともに日本三大随筆に数えられます。「つれづれなるままに」の序段で始まる『徒然草』は、今や古典文学のなかでも最も親しまれた作品の一つといえるでしょう。
しかし『徒然草』は、成立後100年あまりもその鑑賞の歴史をたどることができません。『徒然草』の本格的な享受は慶長年間に始まると考えられ、江戸時代になると、『徒然草』は研究、鑑賞、そして創作への応用など、さまざまな分野で多様な展開を示すようになりました。そうした『徒然草』流布の過程で、<徒然絵 (つれづれえ)>とも呼ぶべき絵画作品が登場するようになります。近年館蔵品に加わった海北友雪 (かいほうゆうせつ) 筆「徒然草絵巻」二十巻もその一つです。
本展では、この新収絵巻を初公開するとともに、屏風や絵本などの美術作例を通して、一度は読みたい『徒然草』の名場面をたどります。またあわせて、「徒然草絵巻」二十巻を描いた絵師・海北友雪の名品の数々もぜひご覧ください。
- イベント情報
- エデュケーション・プログラム
●展覧会関連プログラム(事前申込制) 会場:6階ホール
①記念講演会「絵巻で読み解く徒然草」
7月6日(日) 14時~15時30分
講師:島内裕子氏(放送大学 教授) 対象:一般 定員100名
聴講料:700円(別途要入館料)
●日本文化の伝承プログラム(事前申込制) 会場:6階ホール
②特別講座「はじめてのくずし字~徒然草絵巻を読んでみよう」
7月5日(土) 13時30分~15時30分
講師:土谷真紀氏 (金龍山浅草寺 職員)、当館学芸員
対象:一般 定員:40名 参加料:1,500円(別途要入館料)
③親子ワークショップ「活版印刷をやってみよう」
7月13日(日) (A)10時30分~11時30分 (B)14時~15時
講師:印刷博物館「印刷の家」インストラクター
対象:小学校4年生以上の親子 定員:各回6組(12名)
参加料:1組500円 (材料費込み・別途要入館料)
応募締切
①6月15日(日) ②6月14日(土) ③6月22日(日)
当館ホームページよりお申込ください。
応募多数の場合は抽選、結果は当選者のみに郵送します。
●スライドレクチャー(事前申込不要)
◎見どころトーク [学芸員による展示解説/約30分]
6月15日(日)、7月20日(日) 各日11時~、14時~
会場:6階ホール 定員:各回80名 参加料:無料(別途要入館料)
◎フレンドリートーク
[こどもから大人まで楽しめるやさしい展示解説/約20分]
毎週土曜日(6/14・21・28、7/5・12・19)
各日11時~、13時~、15時~ 会場:1階レクチャールーム
定員:各回30名 参加料:無料(別途要入館料)
◎体験型ミニレクチャー「はじめてひらく 美のとびら」シリーズ
絵巻物の巻[初心者向けスライドレクチャーと絵巻物取り扱い体験/約30分]
6月26日(木)、6月29日(日)、7月21日(月・祝)
各日11時~、13時~、15時~ 会場:6階ホール
定員:各回40名(当日先着順) 参加料:無料(別途要入館料)
●点茶席(お抹茶と季節のお菓子) 会場:6階茶室「玄鳥庵」
6月19日(木)、7月3日(木)、17日(木)
11時30分~17時30分(受付は17時まで)
※13時、14時、15時にはお点前がございます。
料金:1,000円(別途要入館料) 定員:限定50名
- 巡回等情報
- ※作品保護のため、会期中展示替を行ないます
- ホームページ
- http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2014_3/index.html