タイトル等
ジャン・フォートリエ展
絵画なのか
会場
東京ステーションギャラリー
会期
2014-05-24~2014-07-13
休催日
毎週月曜日
開催時間
10:00~18:00
※金曜日は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般: 1,100円/高校・大学生 900円/小・中学生 600円
※20名以上の団体は100円引 ※障がい者手帳等持参の方は100円引、その介添者1名は無料
主催者
東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)/東京新聞
協賛・協力等
|後援|在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
|協力|エールフランス航空
概要
時代を震憾させた画家、ジャン・フォートリエ(1898-1964)の、日本ではじめての本格的な回顧展です。
フォートリエは、1908年にパリからロンドンに移住、ロイヤル・アカデミーとスレイド美術学校で学び、1922年、写実的な絵でサロン・ドートンヌに初入選。その後、色彩の暗い抽象化した画風へと変化し、1930年代は不景気もあり絵が売れず、美術界から一旦遠ざかりました。
第二次世界大戦が勃発すると、パリに戻ってアトリエを構え、制作を再開します。1943年からはドイツ軍の捜査を逃れ、友人の手助けを得て、戦時体験をもとにした連作に取り組みました。これらをパリ解放後すぐのドゥルーアン画廊の個展で発表、フォートリエは文学者、批評家らの称賛と批判を浴びながらパリの美術界へ復帰を果たしました。厚い絵肌に戦争で抑圧される人間像を半ば抽象的に印し、その主題と確かな存在感をもつ絵自体の強さによって、《人質》シリーズは、人びとに深い衝撃を与えたのです。
以降、フォートリエは、厚い絵具の層を基盤にして、人体や自然をテーマに、美しく緊張した絵画を突き詰め、1960年にはヴェネチア・ビエンナーレで大賞を受賞しました。
本展は、《人質》シリーズより絵画10点、彫刻2点を展示し、また、油彩、水彩、版画、彫刻等計約90点を時代別に紹介します。この機会に、その意義や歴史性を感じていただければ幸いです。
イベント情報
(予定)
1.ギャラリー・トーク
担当学芸員による展覧会解説
日時:6月11日(水)、6月25日(水) 15:00~(約30分)
*3F展示室集合 *参加費無料(要別途入館料)
*混雑時には中止することがあります。

2.レンガ・タッチ&トーク
煉瓦が特徴的な当館のたてもの解説
日時:6月13日(金)、6月27日(金) 18:00~(約15分)
*1Fエントランス集合 *参加費無料(要別途入館料)
*定員:先着15名

イベントの最新情報は随時HPでお知らせします。
巡回等情報
豊田市美術館 7月20日(日)―9月15日(月・祝)
国立国際美術館 9月27日(土)―12月7日(日)
ホームページ
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201405_JEAN_FAUTRIER.html
会場住所
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-9-1
交通案内
《JR線 東京駅から》
JR 東京駅 丸の内北口 改札前 (東京駅丸の内赤煉瓦駅舎内)

《東京メトロ 丸の内線 東京駅から》
(1) 改札を出てJR線方面(八重洲方面)に向かい、JR丸の内地下中央改札の手前を左折します。
(2) みどりの窓口の前を通過し、丸の内北口方面の階段を上がります。
(3) 東京駅丸の内北口ドーム内に入ると、左手に当館入口がございます。
ホームページ
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/
東京都千代田区丸の内1-9-1
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