タイトル等
リニューアル記念特別展
ねこ・猫・ネコ
美術館は猫だらけ、可愛いねこがあなたを待っています。蕪村のネコも、栖鳳の猫も、鉄斎のねこも、漱石のネコも、あの人、この人、ねこだらけの展覧会
会場
渋谷区立松濤美術館
会期
2014-04-05~2014-05-18
前期/4月5日(土)―28日(月)
後期/4月29日(火)―5月18日(日)
休催日
4月7日(月)、14日(月)、21日(月)、5月7日(水)、12日(月)
開催時間
10時~18時
(入館は17時30分まで)
金曜日は19時閉館(入館は18時30分まで)
観覧料
一般 1,000円(800円)、大学生 800円(720円)、高校生・60歳以上 500円(400円)、小中学生 100(80)円
※( )内は団体10名以上。 ※障がい者及び付添の方1名まで無料 ※小中学生は土・日・祝日無料
※毎週金曜日は渋谷区民無料(在住を証明できるものをお持ちくたさい)
主催者
渋谷区立松濤美術館・読売新聞社
概要
32年ぶりのリニューアル工事を完了、新装なった美術館は猫でいっぱいになります。古代エジプトで山猫を家畜化して誕生したといわれる猫は、鼠の害から穀物を護る家畜として世界中に広まっていきました。日本へは仏教伝来にともない、船上での鼠の害から経典をまもるためにもたらされたと伝えられます。以後、猫は実用性からばかりでなく、神秘的で魅惑的、美しく気高く可愛らしい動物として人々の生活の中に溶け込んでいきました。「枕草子」「源氏物語」などには天皇や貴族階級に愛されたことが記され、平安・鎌倉の絵巻からは庶民の生活の中で生きる猫が描かれています。江戸期には美人画の中で猫が愛くるしい姿をみせ、長崎派花鳥画では長寿の象徴として猫が大きな役割を果たしています。近代以後も、愛猫家として知られる朝倉文夫・藤田嗣治・猪熊弦一郎などをはじめ、多くの画家や彫刻家が猫を題材に名品を残しています。本展では、近世以後の猫が描かれた作品を中心に、中国・朝鮮の作品も含む87件の絵画・彫刻により、多くの人に愛された猫の気高さ・美しさを観るとともに、猫と人との営みを顧みたいと思います。可愛い猫たちが来館をお待ちしております。
イベント情報
講演会:4月19日(土) 午後2時~
「福猫たちの図像学―<江戸の動物画>の思考法」
今橋理子 (学習院女子大学教授)

◎私の愛する猫たち
◎ねこ・猫・ネコ落語
◎館内建築ツアー
詳細はホームページで

◎学芸員によるギャラリートーク
日時:4月26日(土)、5月6日(火)、10日(土)
時間:各日14時~
会場住所
〒150-0046
東京都渋谷区松濤2-14-14
交通案内
[電車]
京王井の頭線 神泉駅下車 徒歩5分

JR・東急電鉄・東京メトロ 渋谷駅下車 徒歩15分

[バス]
ハチ公バス
「松濤美術館入口」下車 徒歩2分
(丘を越えてルート/上原・富ヶ谷ルート)
「東大前」下車 徒歩2分
(丘を越えてルート/上原・富ヶ谷ルート)

東急バス
渋55「東大前」下車 徒歩2分

京王バス
渋60・61「東大前」下車 徒歩2分
渋60・61「東急百貨店本店前」下車 徒歩5分

都営バス
渋66「東急百貨店本店前」下車 徒歩5分

※駐車場はございません。
ホームページ
https://shoto-museum.jp/
東京都渋谷区松濤2-14-14
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