市ゆかりの作家を紹介する市民ギャラリーのアートスポット展示「ギャラリースタッフセレクション」シリーズの48回目。今回は相模原市在住の日本画家、新川美湖を紹介します。
新川氏は東京藝術大学絵画科日本画専攻卒業後、日春展や日展などに出品、日春展ではこれまで数多くの賞を受賞し、そして、最高賞の一つである日春賞・外務大臣賞を受賞。今後益々活躍が期待されている注目の作家です。
繊細で丁寧に描かれた作品からは、儚くも美しい風景が、叙情的な雰囲気を帯びて感じられ、さりげない日常の眩しい光景や尊い時間の流れにふと気付くことができます。本展では、50~100号程度の作品5点と、小作品4点併せて9点をご紹介します。