タイトル等
ペルシアのきらめき
会場
八王子市夢美術館
会期
2014-04-12~2014-05-25
休催日
月曜日(ただし5/5は開館)および5/7は休館
開催時間
午前10時~午後7時
入館は6時30分まで
観覧料
一般600円<480>円 65歳以上・学生(小学生以上) 300<240>円
< >内は15名以上の団体料金
土曜日および5/5は小中学生無料 未就学児無料
主催者
公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団
協賛・協力等
監修|古代オリエント博物館 企画協力|株式会社アートプランニング レイ
概要
1959年、これまでの美術史の常識を覆すニュースがイランで発掘調査を行っていた東京大学イラン・イラク調査団によってもたらされます。長く制作地が中国とされていた正倉院宝物の白瑠璃碗(はくるりのわん)と同様のカットグラスがイランで発見されたのです。既にシルクロードという言葉が一般に知られ、想定こそされたものの物的確証がなされていませんでしたが、ついに東西交流の道(シルクロード)が確かなものとして話題を呼び、後の研究に多くの影響を与えることになりました。
こうしたペルシアの美術はきらめきに満ちています。当時の都市国家では金や銀による工芸が権力、富の象徴として発達し、紀元前7世紀以降になると金銀貨が流通するようになりました。一方、陶磁器の至宝として知られるラスター彩は、ガラス工芸の高度な技術の一つとして紀元前8世紀頃に発明され、ラスター彩陶器として発展を遂げます。また、日本でよく知られる三彩とも密接な関係にあるペルシア三彩は、イラン、イラク、エジプトから北アフリカを経由しスペインにまで及び、さらにイタリアのマジョルカ陶器を誕生させるなど様々な文化交流を背景に歴史の中で発展していきます。
本展ではそれらの点を踏まえ東西交流文化の華といわれたカットグラス、陶器のラスター彩とペルシア三彩、金銀器、コイン、装身具など約90点を展示。あわせてシルクロードともなじみ深い平山郁夫画伯の素描作品も紹介し「ペルシアのきらめき」をお楽しみいただきます。
イベント情報
ギャラリートーク(計2回・申込不要)
本展監修の古代オリエント博物館研究員を迎え、展示作品を巡ります。※いずれも1時間程度を予定。

①日時 4月12日(土) 午後3時~
講師 宮下佐江子 (古代オリエント博物館研究員)
テーマ「きらめきのペルシア美術」

②日時 4月26日(土) 午後3時~
講師 津村眞輝子 (古代オリエント博物館研究部長)
テーマ「ペルシアのコイン」

料金 無料(ただし観覧料が必要です。)
申込 不要(直接会場へ)
会場住所
〒192-0071
東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
交通案内
●JR線「JR八王子駅」下車北口より 徒歩15分。京王線「京王八王子駅」下車 徒歩18分。

●駅よりバスでご来館のお客様は、バス停「八日町一丁目」で下車してください。
高尾・陣馬方面より バスでご来館のお客様は、バス停「八日町四丁目」で下車してください。
※JR八王子駅北口からは 「6~10」番乗り場、京王八王子駅からは「2、3」番乗り場をご利用ください。ただし、急行バスは止まりません。

●車でご来館のお客様は地下駐車場「八日町夢街道パーキング(有料・割引有り)」が最寄りです。
ホームページ
https://www.yumebi.com
東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
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