- タイトル等
映画をめぐる美術 ―マルセル・ブロータースから始める
これは映画狂 (シネフィル) のためのものではない。
- 会場
- 東京国立近代美術館
企画展ギャラリー[1階]
- 会期
- 2014-04-22~2014-06-01
- 休催日
- 毎週月曜 (5月5日は開館)、5月7日[水]
- 開催時間
- 10:00~17:00
(金曜日は-20:00) *入館は閉館30分前まで
- 観覧料
- 一般 850 (600) 円、大学生 450 (250) 円
( )内は20名以上の団体料金、いずれも消費税込。
*高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。
*上記料金で入館当日に限り、同時開催の「特集 地震のあとで:東北を思うⅢ」、所蔵作品展「MOMAT コレクシヨン」もご覧いただけます。
リピーター割引 | 2回目はお得!
本展使用済入場券をお持ちいただくと、2回目は特別料金(一般430円、大学生130円)でご覧いただけます。
- 主催者
- 東京国立近代美術館、京都国立近代美術館
- 概要
チーズを口にくわえた樹の上のカラス。その声をほめそやす樹下の狐のお世辞に乗せられて、思わずカラスは口を開く。チーズはまんまと狐の手に。狐:「ごますりの生はすべて、ごますりを真に受ける者のおかげ。この教訓は、チーズ一切れの価値がある。」17世紀フランスの詩人ラ・フォンテーヌの詩篇「カラスと狐」である。しかし、そのタイトルが付されたこの映像作品に登場するのは、靴、コップ、花、電話機といったオブジェ、それに切り抜かれた男の顔や頬杖をつく少女の写真、そして文字の羅列…。果たして「カラスと狐」は何を意味する?敷かれた伏線、意味ありげな言葉、さまざまな事物の断片。読み解こうとする私たち。それを覆す作品たち。美術館を舞台に繰り広げられる、読み解きと裏切りの連続!
- イベント情報
- ▼連続ギャラリー・トーク
深田 晃司 (映画監督)
|4月26日[土] 14:00-15:00
牧口 千夏 (京都国立近代美術館研究員・本展企画者)
|5月3日[土] 14:00-15:00
ダヤニータ・シン (出品作家)
|5月10日[土]14:00-15:00
岡田 秀則 (東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員)
|5月31日[土] 14:00-15:00
場所 | いずれも企画展ギャラリー(1階)
参加無料、申込不要、要観覧券
▼金曜の夕べの特集上映
特集 | ドミニク・ゴンザレス=フォルステル
日程 | 4月25日[金]、5月9日[金]、5月23日[金]
上映作品 | 「最初から[De Novo]」(2009年)/「ノーリターン[No Return]」(2009年)/「ロミリー[Romilly]」(2012年)/「Belle comme le jour」[トリスタン・ベラとの共作](2012年)/「アトミック・パーク[Atomic Park]」(2004年)
特集 | ミン・ウォン
日程 | 5月2日[金]、5月16日[金]、5月30日[金]
上映作品 | 「不安を食いつくす[Angst Essen/Eat Fear]」(2008年)/「ペトラ・フォン・カントとドイツ語を学ぼう[Learn German with Petra Von Kant]」(2007年)/「明日、発ちます[Devo partire. Domani/I must go. Tomorrow.]」より「母」(2010年)/「コンタクトホープ[Kontakthope]」(2010年)/「メイキング・チャイナタウン[Making Chinatown]」より抜粋(2012年)
時間 | いずれも18:30-19:30
場所 | いずれも企画展ギャラリー(1階)
無料、申込不要、要観覧券
- 巡回等情報
- ※本展は、京都国立近代美術館にて2013年9月7日―10月27日まで開催された展覧会の巡回です。
- ホームページ
- http://www.momat.go.jp/Honkan/readingcinema/index.html
- 展覧会問合せ先
- 03-5777-8600(ハローダイヤル)