タイトル等
企画展
川上澄生と東西のものがたり
会場
鹿沼市立川上澄生美術館
2階展示室
会期
2014-07-12~2014-09-28
休催日
月曜日(ただし7月21日、9月15日は開館)、7月22日[火]、9月16日[火]、9月24日[水]
開催時間
午前9時~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 300円(200円)、高校・大学生 200円(100円)、小・中学生 100円(50円)
※( )内は20名以上の団体料金、「東武沿線美術館連携事業」共通券割引料金
※毎週土曜日は小・中学生無料 ※毎月第3日曜日は鹿沼市内の小・中学生と同伴のご家族は無料
※障がい者手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料

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下記の栃木県内東武沿線の美術館で入館料が割引になります。他施設で使用した入館券を美術館受付にご提示ください。
協力館(五十音順) ・足利市立美術館、草雲美術館 ・鹿沼市立川上澄生美術館 ・小杉放菴記念日光美術館 ・佐野市立吉澤記念美術館 ・とちぎ蔵の街美術館
概要
川上澄生は子供の頃から絵本に親しみ、巌谷小波 (いわや さざなみ) の『世界お伽噺 (とぎばなし)』や『日本昔噺 (むかしばなし)』を愛読していました。学生時代を過ごした青山学院では聖書や西洋の芸術にも親しんでいました。木版画家として活動を始めてからも絵本に対する愛着と古今東西のものがたりへの興味は尽きず、ギリシャ神話や聖書、イソップ物語、日本の民話に着想を得たものまで数多くの絵本を作りました。
川上澄生の絵本は、絵本に親しんで育った大人のための絵本というべきもので、どれも楽しく心躍るものばかりです。趣向が凝らされた美しい装幀や木版による味わい深い挿画は、書物という形式を好んだ川上澄生のこだわりが感じられます。ものがたりの主題としては聖書やキリスト教に関するものが多く、とりわけ聖母子は一枚刷りの作品やガラス絵、油彩画にも登場します。また、イソップ物語への造詣も深く、書物の形式から一枚刷りの作品まで、生涯を通じて繰り返し描いています。
本展では、古今東西のものがたりから着想を得た川上澄生の絵本を中心に、ユーモアあふれるものがたりの世界を紹介します。
イベント情報
■館長と楽しむ作品鑑賞会
日時:7月12日[土] 午後2時~2時30分
会場:2階展示室 ※企画展チケットが必要です

■ギャラリー・トーク(学芸員による作品解説)
日時:9月20日[土] 午後2時~2時30分
会場:2階展示室 ※企画展チケットが必要です

■川上澄生の絵本おはなし会
日時:8月24日[日] 午後2時~3時
会場:鹿沼市文化活動交流館 創作工房室
内容:『しんでれら出世絵噺』、『瓜姫』など
対象:幼児から一般(幼児は保護者同伴)
定員:20名 ※聴講無料
申込:8月5日[火] 午前9時から美術館へ電話で
ホームページ
http://kawakamisumio-bijutsukan.jp/index.php?id=94
会場住所
〒322-0031
栃木県鹿沼市睦町287-14
交通案内
●JR日光線 鹿沼駅から 徒歩20分
●東武日光線 新鹿沼駅から 徒歩30分
●東北自動車道 鹿沼I.C.から 約6km
ホームページ
https://kawakamisumio-bijutsukan.jp/
栃木県鹿沼市睦町287-14
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