タイトル等
企画展
岡本太郎と潜在的イメージ
―パリの仲間たち
ピカソ、ミロ、アルプ、ブラッサイ、マッソン、ダリほか
会場
川崎市岡本太郎美術館
会期
2014-04-19~2014-07-06
休催日
月曜日(5月5日を除く)、4月30日(水)、5月7日(水)
開催時間
9:30~17:00
入館は16:30まで
観覧料
一般900(720)円、高・大学生、65歳以上700(560)円
※( )内は20名以上の団体料金 ※中学生以下は無料
※本料金で常設展もご覧いただけます
主催者
川崎市岡本太郎美術館
協賛・協力等
協力/株式会社ショウエイ
概要
岡本太郎の作品には、主題となるモチーフと共に、全体が顔となるように構成されたダブル・イメージによる作品が、少なからずあります。岡本は、こうした表現方法を、第二次世界大戦前に、1930年から40年まで滞在したパリでの活動の中で修得したものと考えられます。
岡本はパリに滞在中、アンドレ・ブルトン、マックス・エルンスト、ヴァシリー・カンディンスキー、アンドレ・マッソン、サルバトール・ダリ、マン・レイ、ブラッサイなど、多くの芸術家と交流しました。1933年には、岡本は、ハンス・アルプやオーギュスト・エルバンらの紹介により、前衛芸術家のグループ「アプストラクシオン・クレアシオン」に、最年少の作家として参加しました。
アプストラクシオン・クレアシオンとは、1931年2月に、パリで抽象画家や彫刻家によって結成されたグループで、1930年代を代表する抽象芸術の運動体です。非具象芸術に対して広く門戸を開き組織も穏やかだったためか、メンバーの構成は国際性豊かで、数百名にのぼったと言われています。
アプストラクシオン・クレアシオンの作家たちの活動は、夢や非合理を標榜するシュルレアリスムに対抗し、科学や技術に基礎を置いて結成された抽象芸術グループとも、その両者を融合させようとしたグループとも理解されています。また、心理学的な影響を受けた作品が多かったこともあり、近年では「潜在的イメージ」を活用した芸術表現を探求したグループとして紹介されてもいます。
本展では「潜在的イメージ」をキーワードに、セザンヌ、ルドン、マン・レイらの作品とともに岡本太郎の作品に残存しつづけたパリの芸術思潮をご紹介致します。
イベント情報
「岡本太郎と潜在的イメージ」展
記念講演会(入場無料)
●演題:「潜在的イメージと岡本太郎」
●講師:藤原貞朗氏 (茨城大学人文学部教授)
●日時:2013年6月15日(日)14:00~
●会場:川崎市岡本太郎美術館
ガイダンスホール
●主催:川崎市岡本太郎美術館

ギャラリートーク
担当学芸員による展示解説です。展覧会の見どころ、作品の背景や作家にまつわるエピソードなどを知ることで、作品の新たな見方や楽しみ方がひろがります。
日程:2014年5月25日(日)、6月8日(日)、6月22日(日)
時間:各日14:30~15:30
料金:無料(ただし観覧料が必要です)

その他、関連イベントは、当館ホームページで随時お知らせします。
http://www.taromuseum.jp
会場住所
〒214-0032
神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
交通案内
小田急線 向ヶ丘遊園駅から
岡本太郎美術館の最寄り駅は「小田急線 向ヶ丘遊園駅」です。
向ヶ丘遊園駅 は、新宿から、小田原・湘南方面への急行で約20分、普通電車で約40分です。
多摩急行、快速急行は向ヶ丘遊園駅に停まりませんのでご注意ください。
【徒歩】 約17分
南口から道なりに進み、ダイエーを左手に見ながら稲生橋交差点を渡ってください。そのまま直進し、生田緑地の入口から坂道を上がり、芝生広場の右手奥が美術館です。
【タクシー】
南口タクシー乗り場から、行き先を「生田緑地東口」ないしは「日本民家園まで」とご指定ください。生田緑地の入口まで4分程度、そこから徒歩で約5分です。
【バス】
南口ターミナルから川崎市バス「溝口駅南口行」(5番のりば・溝19系統)乗車、「生田緑地入口」で下車(約3分)、バス停より徒歩約8分です。
※1時間に1~2本の運行です。
北口ターミナルから小田急バス「専修大学行」乗車、終点「専修大学前」で下車(約10分)、バス停より生田緑地西口園路(通行可能時間 8:00~17:30)を通って徒歩約6分です。


JR南武線・小田急線 登戸駅から
徒歩では約30分かかりますので、小田急線に乗り換えて向ヶ丘遊園駅をご利用ください。
【タクシー】
タクシーをご利用の場合は、向ヶ丘遊園駅からとほぼ同料金です。ご利用の際は、行き先を「生田緑地東口」ないしは「日本民家園まで」とご指定ください。
【バス】
川崎市バス(藤子・F・不二雄ミュージアム経由)「生田緑地」行きに乗車、終点「生田緑地」下車(約16分)、バス停より徒歩約5分です。
※10時~16時台は1時間に1本程度の運行、藤子・F・不二雄ミュージアム休館日は運休です。


JR南武線 武蔵溝ノ口駅・東急田園都市線 溝の口駅から
川崎市バス「向丘遊園駅南口行」(2番のりば・溝19系統)に乗車し、「生田緑地入口」で下車(約20分)、バス停より徒歩約8分です。
※1時間に1~2本の運行です。


東急田園都市線 梶が谷駅から
東急バス「向ヶ丘遊園駅南口行」(1番のりば・向01系統)に乗車し、「飯室」バス停で下車(約17分)、バス停より徒歩約10分です。
※1時間に2~3本の運行です。


東急田園都市線・横浜市営地下鉄 あざみ野駅から
小田急バス「向ヶ丘遊園駅北口行」(1番のりば・向11系統)に乗車し、「専修大学入口・川崎ゴルフ場入口」バス停で下車(約10分)、進行方向右手の坂道を上がり、生田緑地西口園路(通行可能時間 8:00~17:30)を通ってください。


東名 川崎インターから
普通車両の場合は、川崎インターを左折し、二つ目の信号(犬蔵交差点)を右折してください。そのまま直進し(約7分)、平三叉路を中央に進み、生田緑地の「東口駐車場」(有料)をご利用ください。
※カーナビをご利用の場合には、行き先を「生田緑地東口駐車場」とご入力ください。
大型車両の場合(バスなど)は、川崎インターを左折し、尻手黒川線を清水台で右折。浄水場通りを根岸陸橋で右折、世田谷町田線を多摩警察署前で右折し、府中街道の稲生橋交差点を右折して生田緑地の「東口駐車場」(有料)をご利用ください。詳しくは生田緑地東口ビジターセンターへ:044-933-2300


国道246号線から
国道246号線の溝ノ口交差点(立体交差)を、東京方面からは右折、町田方面からは左折し、府中街道に入って、府中方面に直進してください(約15分)。稲生橋交差点を左折し(約2分) 生田緑地の「東口駐車場」(有料)をご利用ください。
※カーナビをご利用の場合には、行き先を「生田緑地東口駐車場」とご入力ください。
ホームページ
https://www.taromuseum.jp/
神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
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