art commons@nact

タイトル等: マルク・シャガール ―版画の奇跡 ∞ 無限大の色彩
会場: 目黒区美術館
会期: 2014-04-12～2014-06-08
休催日: 月曜日ただし5月5・6日は開館、7日は休館
開催時間: 10:00～18:00
入館は17:30まで。
観覧料: 一般 600円(450円)
大高生・65歳以上 450円(350円)
小中生無料
( )内は20名以上の団体料金、障がいのある方は半額。付添者1名は無料。

◆お得なお知らせ
シャガール展―ピカソ展相互割引をいたします!
町田市立国際版画美術館で開催される「パブロ・ピカソ―版画の線とフォルム―」展 (4月12日～6月15日) のチケット半券を持参された方は、シャガール展に団体割引料金でご覧いただけます。
また、シャガール展チケット半券持参で、ピカソ展の入場料を100円割引します。
パブロ・ピカソ―版画の線とフォルム―
会期:4月12日～6月15日
会場:町田市立国際版画美術館
主催:町田市立国際版画美術館/東京新聞
主催者: 公益財団法人目黒区芸術文化振興財団目黒美術館
協賛・協力等: 協力神奈川県立近代美術館町田市立国際版画美術館
概要: ほんとうのシャガールを知っていますか?ほんとうのシャガールを視たことありますか?
20世紀を代表するフランスの画家、マルク・シャガール。明るい色彩や浮遊する人物、花束や恋人たちといったモティーフは、20世紀美術のなかでもとりわけ共感しやすく、時代を超えて人気を集めています。しかし、愛と夢と花束だけで、わたしたちはほんとうにシャガールを理解できているのでしょうか?
シャガールは生涯にわたり、油彩画に等しい表現手段として、積極的に版画を手がけました。本展ではとくに「版画を見せる/魅せる」という視点から、シャガール版画の新たな魅力をご紹介します。
20世紀で最も美しい本のひとつとされる『ダフニスとクロエ』と『サーカス』、ふたつのリトグラフ集には、じつに20以上もの色が使用されています。一方、銅版画で作られた初期の代表作『死せる魂』は、おしゃべりでユーモラスなモティーフが最大の魅力です。軽妙な線で描かれた登場人物、19世紀ロシアの民衆生活を感じさせる細やかな舞台装置、巧みな空間構成をすみずみまで見ることで、モノクロームの場面に表情豊かな時間が流れはじめます。本展ではこれらを対比することで、シャガールの「版画そのもの」の魅力を再考します。
シャガールの作品はわかりやすいようで、実際に読み解くことはたいへん困難です。「愛と夢と花束の画家」という先入観を捨てて、すみずみまで「視て」みましょう。新しいシャガールを発見できるはずです。
イベント情報: 【大人のための美術カフェ】
担当学芸員によるギャラリー・トークの後、1Fラウンジで晩年のシャガールや展覧会の裏話について談話します。
◇日時:4月26日(土) 15:30～17:30
◇参加無料 (ただし当日の観覧券が必要です。)

【アーティストと摺り師画家たちの版画ができるまで】
◇講師:白井四子男氏 (白井版画工房主宰・摺り師)
◇日時:5月18日(日) 13:30～16:30
◇場所:美術館1Fワークショップ室
◇申込不要、聴講無料 (ただし当日の観覧券が必要です。席に限りがございます。)

【シャガール展ミュージアム・コンサート】
シャガールの印象の音楽。
シャガールが生きたパリで聴こえていただろう音楽 (それはサティ?プーランク?それともジャンゴ・ラインハルト?)、あるいは時代を超えてシャガールのイメージを共有する音楽…
本展覧会の展示作品からインスピレーションを得て組み立てた、時代もジャンルも自由自在、演奏家のオリジナル作品も登場する、すこし不思議なプログラム。二人の音楽家が鍵盤から紡ぎだすシャガールの世界をお楽しみください。
◇演奏:大口俊輔 (アコーディオン)、江藤直子 (ピアノ)
◇日時:5月31日(土)
14:00～15:00 (13:45開場)/16:00～17:00 (15:45開場) (2回とも同内容・入れ替え制)
◇場所:美術館1Fワークショップ室
◇料金:800円(当日に限り、展覧会もご覧いただけます。)*未就学児の入場はご遠慮ください。
◇チケット発売日:4月12日(土) 10:00～
◇チケット取り扱い:
・目黒区美術館受付(10:00-17:45月曜日休館。ただし5月5日・6日は開館、7日は休館)
・めぐろパーシモンホールチケットセンター電話予約 03-5701-2904 (10:00-19:00)
・めぐろパーシモンホールオンライン予約 http://www.persimmon.or.jp (24H)
主催|公益財団法人目黒区芸術文化振興財団 [めぐろパーシモンホール/目黒区美術館]
協賛|株式会社アペックス
めぐろパーシモンホール×目黒美術館共同企画
ホームページ: http://mmat.jp/exhibition/archives/ex140412