タイトル等
醍醐寺文書聖教7万点 国宝指定記念特別展
国宝 醍醐寺のすべて
―密教のほとけと聖教 (しょうぎょう)―
南都であじわう、密教宇宙の醍醐味。
会場
奈良国立博物館
会期
2014-07-19~2014-09-15
休催日
毎週月曜日、7月22日(火) <7月21日(月・祝)、8月11日(月)、9月15日(月・祝)は開館>
開催時間
午前9時30分~午後6時
毎週金曜日と8月5日(火)~8月14日(木)は午後7時まで (入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般 1,500円(前売 1,300円、団体 1,200円)、大学生・高校生 1,000円(前売 800円、団体 700円)、中学生・小学生 500円(前売・団体とも 300円)
※団体は20名以上です

(一般 1,100円)お得な「来場期間限定」前売券も発売!
7月19日(土)~7月31日(木)のご来場がお得なチケットです。
(他の割引券との併用不可。一般のみ販売、大学生・高校生及び中学生・小学生の設定はございません。)
8月1日(金)以降は、ご入場の際に追加料金が必要となります。
奈良国立博物館本展観覧券売場にて一般前売料金との差額200円を別途お支払いください。
※「来場期間限定」前売券は下記のローソン、セブンイレブン、チケットぴあ、イープラスなどの主要プレイガイド、コンビニエンスストア、近鉄の主要駅で販売

*前売券は6月2日(月)から7月18日(金)まで、奈良国立博物館観覧券売場、近鉄主要駅、近畿日本ツーリスト、JR東海ツアーズ、日本旅行、ローソンチケット(Lコード:52960)、セブンイレブン(セブンコード:030-838)、チケットぴあ(Pコード:988-878)、イープラスなど主要プレイガイド、コンビニエンスストアで販売。詳しくは公式ホームページでご確認ください *チケットの購入時に手数料がかかる場合もあります
*障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料です

☆醍醐寺とゆかりの深い寺院拝観者優待
奈良・南都と京の交流を記念して、醍醐寺および同寺とゆかりの深い寺院の拝観券をご提示いただきますと、奈良国立博物館で販売する当日券を100円引きで購入いただけます。対象の寺院名など詳しくは公式ホームページでご確認ください。

*本展チケットで「なら仏像館」「青銅器館」へも入館ができます <「なら仏像館」は9月8日(月)より休館します>
主催者
奈良国立博物館、総本山醍醐寺、日本経済新聞社
協賛・協力等
共催=NHK奈良放送局
後援=文化庁、奈良テレビ放送
協賛=岩谷産業、オリックス、京都銀行、住友林業、ダイキン工業、大和ハウス工業
協力=朝日生命保険、日本香堂、日本通運、仏教美術協会
概要
山の上から降りた
上醍醐の五大明王像も 一挙初出陳!
醍醐寺開山の地、上醍醐で延喜十三年(九一三年)に創建された五大堂の本尊、五大明王像が初めて揃って山を降ります。

国宝62件、重要文化財85件 堂々の集結!
これぞ「醍醐寺のすべて」
醍醐寺創建以来千百年余の歴史にはぐくまれた選りすぐりの名宝約百九十件が展示されます。かつて上醍醐に鎮座していた薬師如来坐像(国宝、平安時代)や快慶作の弥勒菩薩坐像(重要文化財、鎌倉時代)など仏像の傑作のほか、絵画、書跡、工芸など各ジャンルの名品が目白押しです。

歴史と伝統つなぐ
文書聖教に寺僧らの覚悟を知る
[文書聖教 約7万点が国宝に指定]
醍醐寺は開山以来、寺宝や文書聖教などを大切に伝承してきました。戦乱や明治維新後の廃仏毀釈の波が押し寄せた中で、僧侶らはこれらを守りぬき、大正三年(一九一四)からは文書調査が間断なく続き百年になりました。調査は現在も続いています。

天下人たちの花道
桜は語らず寺宝をして語らしむ
醍醐天皇を始めとする歴代の天皇や貴族、足利義満ら室町幕府将軍、そして豊臣秀吉。醍醐寺は多くの人々を魅了してきました。現代に伝わる寺宝や文書聖教は、寺の内外で起こった歴史的な出来事、歴史の表舞台にあった時の為政者や天皇・貴族らの息づかいを雄弁に語ります。

醍醐寺と奈良の交流
僧侶たちが結ぶ知られざる絆に光
醍醐寺は奈良にも近く、南都寺院と深い縁がありました。開山の聖宝、東大寺の重源、西大寺の叡尊ら多くの僧侶が往来し、仏教界に新たな流れを生み出しました。また吉野を中心に活動した当山派の修験者たちは醍醐寺三宝院門跡を棟梁と仰いできました。時代が移っても、緩むことがなかった“南北の紐帯”に光を当てます。

神秘的な美
密教宇宙の広がりを体感
醍醐寺は空海が説いた真言密教の中核寺院の一つです。曼荼羅や法具など密教美術の品々を通じ、深遠な真言密教の世界にふれていただきます。
イベント情報
◎公開講座
「醍醐寺と南都の密教絵画」 7月26日(土)
谷口耕生 (奈良国立博物館学芸部保存修理指導室長)

「醍醐寺の造営と創建期の仏像」 8月2日(土)
皿井舞氏 (東京文化財研究所主任研究員)

「醍醐寺の文化財」 8月9日(土)
長瀬福男氏 (総本山醍醐寺公室室長)

「醍醐寺の密教修法と聖教」 9月6日(土)
斎木涼子 (奈良国立博物館学芸部研究員)

会場:奈良国立博物館講堂 定員:各194名(先着順)
時間:午後1時30分~3時(午後1時に開場し、入場券を配布します)
料金:無料。ただし入館の際、特別展の観覧券 もしくはその半券、国立博物館パスポート等をご提示ください。

◎第43回 奈良国立博物館 夏季講座
「醍醐寺と南都の密教」 8月19日(火)~21日(木)
会場:奈良県文化会館 国際ホール (近鉄奈良駅から徒歩約5分)
講師:仲田順和師 (総本山醍醐寺座主)ほか
受講料:3,500円 (会場費・テキスト代などを含む)
定員:600名
*先着順。ただし定員数の8割を超えてから到着した分は、奈良国立博物館パスポートメンバーを優先とし、その他は抽選で決定します。
応募方法:往復はがきによる郵送に限ります。往復はがきに「夏季講座参加希望」と書き、[氏名・住所・郵便番号・電話番号・性別・年齢]を明記してください。
奈良国立博物館パスポートメンバーの方は、カード番号もお書きください。
*返信用はがきには宛名を記入してください。はがき1枚につき申込者1名としてください。
宛先:〒630-8213 奈良市登大路町50 奈良国立博物館学芸部教育室
受付開始:5月19日(月)
*先着順で受け付け、受講番号と受講料振り込み先を記した返信用はがきをお送りします。
応募締め切り:7月11日(金)必着
定員の8割を超えてから到着した分は、受入の可否を7月18日(金)までにご連絡します。

◎醍醐寺法要 (展示室内)
毎週日曜日の15時から展示室内で法要が営まれます。
そのほか、密教の法要や修験道の法要が随時行われる予定です。

◎奈良国立博物館「国宝 醍醐寺のすべて」展 応援セール~餅飯殿のルーツをたずねて~
7月18日(金)~23日(水) 奈良もちいどのセンター街 (奈良市餅飯殿町)
醍醐寺の開山、理源大師聖宝とゆかりの深い奈良・餅飯殿町で、本展開催を記念した大紙芝居の制作発表、抽選会など各種イベントが開催されます。

☆記念行事・イベントなどの詳細は本展ホームページで随時ご案内します。
展示替え情報
※会期中一部展示替えを予定
ホームページ
http://daigoji.exhn.jp/
会場住所
〒630-8213
奈良県奈良市登大路町50
交通案内
◆電車・バスを利用する

近鉄奈良駅下車 登大路町を東へ徒歩約15分
JR奈良駅または近鉄奈良駅から市内循環バス外回り(2番)「氷室神社・国立博物館」バス停下車すぐ

関西国際空港からリムジンバス JR奈良駅行き「近鉄奈良駅」バス停下車 徒歩約15分
大阪国際空港からリムジンバス 奈良/天理行き「近鉄奈良駅」バス停下車 徒歩約15分


◆自動車を利用する

駐車場について
専用の駐車場はありません。周辺の駐車場をご利用下さい。
正倉院展期間中は大変混雑いたします。
登大路自動車駐車場 午前6時~午後10時
大仏前自動車駐車場 午前9時~午後5時 (団体バス予約優先)
高畑自動車駐車場 午前9時~午後5時

なお、歩行困難な方は当館係員にご相談ください。

名古屋方面から
西名阪自動車道・天理I.C.から国道169号線を北へ約15分。

大阪方面から
第二名阪道路・宝来I.C.から国道369号線を東へ県庁を越えて約1分。
西名阪自動車道・天理I.C.から国道169号線を北へ約15分。

京都方面から
京奈和自動車道・木津I.C.から国道24号線を南へ、国道369号線を東へ約1分。
ホームページ
https://www.narahaku.go.jp/
奈良県奈良市登大路町50
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