タイトル等
GUTAI×INTERNATIONAL 具体、海を渡る。
会場
芦屋市立美術博物館
第一展示室/第二展示室
会期
2014-07-05~2014-09-07
休催日
月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日休館)
開催時間
10:00~17:00
入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般 500(400)円、大高生 300(240)円、中学生以下無料
*括弧内は20名以上の団体料金。65歳以上及び身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳持参の方(含その介護者)は各当日料金の半額。
主催者
芦屋市立美術博物館
協賛・協力等
後援=兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、関西テレビ放送、FM802、ジュンク堂書店芦屋店
概要
1954年、芦屋。吉原治良率いる具体美術協会が結成されました。「今までにないものをつくれ」と独創性を追い求めた吉原のもと、具体は前衛美術グループとして先鋭的な作品を次々と発表しました。具体は結成当初から海外を視野に入れた国際性に富む活動を行ったことでも知られています。たとえば英訳のつけられた機関誌『具体』の発行、海外での展覧会の実施、1962年大阪・中之島に開館させた私設の美術館=グタイピナコテカへの海外作家の来訪など、具体が早くから世界を活動の舞台としてとらえていたことがわかります。
具体は、吉原治良が発揮した強烈なリーダーシップにより、グループとして非常にまとまった活動を18年にわたって展開しましたが、その結束は決して閉鎖的な場において形成されたものではありません。国際的な交流を積極的に深めたその社交性が具体に与えた影響は多大なものであったに違いなく、その検証は新たな具体像に近づかせてくれるに違いありません。
本展は、具体のもった旺盛な国際性を切り口として、これまでにみたことのない、新たな具体像を探ろうというものです。"
イベント情報
(*特別表記のないイベントの会場は、芦屋市立美術博物館)

パフォーマンス
7月5日(土) 14:00~/ 堀尾貞治 (美術家、元「具体美術協会」会員)による/ 参加無料(要展覧会チケット)

"バック・トゥ・ザ・野外展" 散策
1955年、56年に開かれた芦屋公園での野外展を同じ季節に追体験。その後美術博物館でスライドレクチャー、作品解説を行います。
7月27日(日) 14:00~(2時間程度)/ ナビゲーター:河﨑晃一 (甲南女子大学文学部メディア表現学科教授)/ コース:阪神芦屋⇒芦屋公園⇒芦屋市立美術博物館/ 定員:20名/ 参加費 300円、要展覧会チケット
*往復葉書による申込要(芦屋市立美術博物館宛)。住所、氏名、年齢、電話番号、「"バック・トゥ・ザ・野外展"散策参加希望」明記。7月10日消印有効。*応募者多数の場合は抽選。

ワークショップ「あたりまえのこと」
8月2日(土)/ 9日(土) いずれも14:00~(1時間~1時間半程度)/ 講師:堀尾貞治 (美術家、元「具体美術協会」会員)/ 対象:どなたでも/ 参加無料(要展覧会チケット)

グタイ トーク サーフィン
よみがえったグタイの話。
8月10日(日) 14:00~(1時間~1時間半程度)/ 講師:向井修二 (美術家、元「具体美術協会」会員)/ 参加無料(要展覧会チケット)

ギャラリートーク
7月12日(土)、8月30日(土) 14:00~(1時間程度)/ 参加無料(要展覧会チケット)

ミュージアム コンサート
7月19日(土) 11:00~、出演:林里奈、Modern Classic Ensemble / 9月7日(日) 16:00~、出演:前田伊都子、Modern Classic Ensemble / 参加無料(要展覧会チケット)
ホームページ
http://ashiya-museum.jp/exhibition/exhibition_next/6117.html
会場住所
〒659-0052
兵庫県芦屋市伊勢町12-25
交通案内
◆電車の場合
1: 阪神芦屋駅から 徒歩約15分

2: 阪神芦屋駅・JR芦屋駅・阪急芦屋川駅から
阪急バス「新浜町行き」または「芦屋市総合公園前行き」(31・32・35・36・131系統)乗車、「緑町 (美術博物館前)」停留所下車
(バスのりば)
・阪神 芦屋駅―南側2番のりば
・JR 芦屋駅―北側5番のりば
・阪急 芦屋川駅―南側5番のりば
ホームページ
https://ashiya-museum.jp/
兵庫県芦屋市伊勢町12-25
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