市川市では、ゆかりの文化人や芸術家を広く紹介するために「市川の文化人展」を開催しています。今回は、市制施行80周年を記念して、日本画家村松秀太郎氏(1935―)をご紹介します。
村松秀太郎氏は、静岡県に生まれ、東京藝術大学日本画専攻科修了後、新制作展や創画会を中心に活躍し、その作品は日本画において、ひときわ異彩を放ち、観る者に強烈な印象と衝撃を与えてきました。日本画の真髄を追い求め、心に響く魂の叫びを大胆に表現する姿は日本画の改革者といえます。
作品のテーマは、生と死、そして愛。永遠のテーマを描き続ける村松芸術の世界をぜひご覧ください。