この度、当館収蔵品の中から、4年ぶりに近現代芸術作品をご紹介いたします。20世紀は、芸術が多様化し、多くの芸術運動が起こった時代です。扱うテーマや技法も多種多様となり、まさに急速な発達により複雑化した社会を表現するかのようです。21世紀の今日、それらの芸術は当然のように美術館へと展示され、その地位は確立されています。
本展では、当時、新たな芸術作品が与えた鮮烈な印象を想像して頂きたいと考えています。“抽象絵画の父”カンディンスキーから“ポップアートの巨匠”ウェッセルマンの作品をはじめ、今回初公開となる作品も展示いたします。
それぞれの時代を反映した多様な作品をどうぞお楽しみください。