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: 会場住所、交通案内、ホームページ、問合せ先等の情報は、展覧会チラシを元に作成しており、当該展覧会開催時の内容となっております。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご注意ください。
2020年3月以降の展覧会情報については変更(延期、中止等)となっている場合が多くなっていますので、特にご注意ください。
タイトル等
2013 第5期常設展
ザ・コレクション―インスタレーション・映像・写真―/戦後の讃岐漆芸
会場
高松市美術館
展示室 1 ザ・コレクション―インスタレーション・映像・写真―
展示室 2 戦後の讃岐漆芸
会期
2014-01-07~2014-03-30
休催日
月曜日(但し、1/13(月・祝)開館、1/14(火)休館)
開催時間
9:30~17:00
(ただし特別展開催期間中の月~土曜日は19:00まで)
*入室はいずれも閉館30分前まで
観覧料
一般 200円 (160円)
大学生150円 (120円)
高校生以下無料
*( )内は団体20人以上の料金
*65歳以上の方(長寿手帳等が必要)は入場無料
*身体障害者手帳・療育手帳または精神障害者保健福祉手帳所持者は入場無料
主催者
高松市美術館
概要
展示室1「ザ・コレクション―インスタレーション・映像・写真―」
平成25年度の常設展第1室では、高松市美術館開館25周年を記念し、1700点以上あるコレクションの全体像を、1期は旧美術館時代コレクション、2期は絵画、3期は版画、4期は立体というくくりで紹介してきました。本年度最後となる5期では、絵画・版画・立体という旧来の美術のカテゴリーには収まらない多彩な表現形式による作品の数々を「インスタレーション・映像・写真」というテーマでご紹介します。
つねに新しい美のかたちを追求してやまない現代アートの作家たちは、テクノロジーの進展によって新しいメディアが登場すると、それらを果敢に自身の作品制作に取り入れてきました。とりわけ、90年代以降は人々の暮らしにコンピュータやインターネットなどの新しいテクノロジーが急速に入り込んできましたが、同様にアートの世界でも最新のテクノロジーを組み合わせた表現が数多く登場しました。また、複数の絵画や彫刻などを空間の中に配置するなどして、空間全体を作品化する「インスタレーション」という表現形式も戦後登場し、現代ではアートにおける主たる表現形式の一つとして盛んに試みられています。
このたびの展示では、テクノロジー・アートやインスタレーションの先駆的な作例でもある、約200の電球がカラフルに点滅する田中敦子《電気服》(1956・86年)を中心に、ヨシダミノルによる音や光や動きを取り入れた作品、宮島達男によるLEDのデジタルカウンターを用いた作品、藤本由紀夫による音を題材にした作品、さわひらきによるコンピュータを用いたアニメーション作品など、8作家による作品10点をご紹介します。
インスタレーション・映像・写真という表現形式により、絵画・彫刻など伝統的な美術の枠を超え、新しい美の地平を切り拓いてきた作品の数々をお楽しみください。
展示室2「戦後の讃岐漆芸」
江戸時代後期に玉楮象谷により基礎が築かれ、明治・大正・昭和にかけて数々の名工によって受け継がれてきた讃岐漆芸。彫漆(ちょうしつ)、蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)という独自の加飾技法を特色とする讃岐漆芸は、戦後、日本伝統工芸展と日展を拠点に活躍する作家たちによって、伝統をベースとしながらも常に新しい要素を加えながら、バラエティ豊かに展開してきました。
日本伝統工芸展は、1950年の文化財保護法の制定、および54年の重要無形文化財(人間国宝)の認定開始に伴い、54年に第1回展が開催されたもので、以後、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、その他の工芸、の7部門において、伝統技術に裏付けられた創意あふれる作品の数々が紹介されてきました。香川においては、重要無形文化財保持者である磯井如真、音丸耕堂、磯井正美、太田儔、山下義人らを中心に、多くの漆芸家が日本伝統工芸展を舞台に活躍してきました。
一方、日展を舞台に活躍したのは、戦後復員した漆芸家・明石朴景と彼が1949年に主宰したグループ「うるみ会」のメンバー、真子実也、大西忠夫らでした。彼らは研究会や展覧会の開催、パネル作品の創案など、若手工芸家たちによる個性を重視した意欲的な創作活動を展開し、日展特選者を輩出するなどの成果を上げながら、戦後香川の漆芸界をリードしました。
このたびの展示では、日本伝統工芸展やうるみ会を舞台に活躍した作家を中心に、22作家による作品26点により、戦後の讃岐漆芸の流れを概観します。
都合により展示内容を変更する場合があります。
イベント情報
高松市美術館開館25周年記念講演会
高松市美術館の「具体」コレクション─田中敦子《電気服》を中心に―
内容 1950-60年代に話題となった前衛美術グループ「具体」の動向について、田中敦子「電気服」を含む高松市美術館のコレクションと絡めながらお話します。
日時 2014年1月26日(日) 13:00~14:30
場所 高松市美術館 1階講堂
入場料 無料
定員 100名(申込不要)
対象 中学生以上
講師 加藤 瑞穂
(大阪大学総合学術博物館招へい准教授)
お問合せ 高松市美術館
電話087-823-1711 ファックス087-851-7250
〒760-0027 香川県高松市紺屋町10-4
藤本由紀夫 トーク&ワークショップ
1. トーク「ヨシダミノルについて」
内容 前衛美術グループ「具体」において光や音などを用いた特異なインスタレーションやパフォーマンスを発表した作家・ヨシダミノルについて、美術家・藤本由紀夫氏に自身の親交の思い出も交えてお話しいただきます。
日時 2014年1月26日(日) 15:00~16:30
場所 高松市美術館 1階講堂
入場料 無料
定員 100名(申込不要)
2. ワークショップ
「椅子を置く/音を置く―インスタレーションであそぶ―」
内容 平面や立体を空間に自在に配置し、空間全体を作品として提示する「インスタレーション」と呼ばれる作品スタイル。現代アートの主たる表現手段のひとつとなったインスタレーションを、椅子の配置や、オルゴールをいろいろな所に置いてみることにより、その魅力をお楽しみいただきます。
日時 2014年3月9日(日) 13:30~16:30
場所 高松市美術館 中2階休憩スペースほか
対象 小学生~大人
定員 15名(要申込)
2014年1月15日(水)8:30~ 高松市美術館(087-823-1711)へ電話にてお申込みください。
参加費 500円
講師 藤本 由紀夫 (美術家)
ギャラリートーク
担当学芸員によるギャラリートーク
日時 2014年2月1日(土) 14:00~
料金 無料(ただし展覧会観覧料は必要です。)
場所 常設展覧会場
ホームページ
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kyouiku/bunkabu/bijyutu/ex_permanent/p255.html
会場住所
〒760-0027
香川県高松市紺屋町10-4
交通案内
■ 車で
高松中央ICから
県道43号線を北へ約4km、県道155号を西へ約1km、国道11号を北へ約1km 美術館通りへ
高松西ICから
県道178号を北へ約2km、国道11号を東へ約4km、上天神交差点を北に約4km 美術館通りへ
■ 飛行機で
高松空港から
高松空港リムジンバス 「兵庫町」下車 約30分 750円 徒歩約4分
■ 電車で
JR 高松駅から
徒歩約15分 中央通りを南へ
ことでん 片原町駅から
徒歩 片原町商店街、丸亀町商店街を約10分
■ バスで
・JR高松駅から ショッピング・レインボー循環バス西廻り
「紺屋町」下車 150円 徒歩約3分
・JR高松駅から 東方面下り、南方面下りほか(通勤特急など除く)
「紺屋町」下車 150円 徒歩約3分
・JR高松駅から まちバス
「丸亀町参番街」下車 100円 徒歩約3分
・高速バス
「県庁通り」下車 徒歩 約8分 中央通りを北へ
■ 自転車・バイクで
無料地下駐輪場
美術館通り(美術館北側の通路及び、美術館西側の通路) からスロープを下った位置に入口がございます。
ご利用時間は、美術館の開館時間に準じます。
大型二輪でお越しの方は、駐輪場をご利用いただけません。受付までお申し出下さいませ。
ホームページ
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/
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