タイトル等
イタリア・ファエンツァ国際陶芸博物館所蔵マジョリカ名陶展
会場
東京都庭園美術館
会期
2002-04-04~2002-06-23
休催日
第2、4水曜日(4/10、4/24、5/8、5/22、6/12)
観覧料
一般800(640)円
大学生640(510)円
小・中・高校生、65歳以上400(320)円
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
東京都庭園美術館/日本経済新聞社/ファエンツァ市/ファエンツァ国際陶芸博物館
概要
イタリアのマジョリカ陶器は、酸化錫を用いた白色不透明の釉薬がかけられた陶器で、中世末期からルネサンス時代を通じてイタリア各地で生産され、ヨーロッパ諸国に広く知られていました。 初期のマジョリカ陶器は、緑や褐色など釉薬の色彩も限られており、また絵付けも比較的素朴でしたが、特に15世紀後半からは、華やかな多色絵付けが行われるようになり、文様も複雑化、さらに陰影を付けた絵画的な表現がたいへんに高度化することにより、ルネサンス時代の装飾芸術を代表する分野として発展しました。

明るく、あたたかみのある色彩や流麗な描線など、造形的な特徴と同時にさまざまな図像や模様にルネサンス時代のイタリアの美意識や精神性が反映され、歴史的な興味をかき立てる魅力を持っています。

マジョリカ陶器の生産地のなかでも、特にイタリア北部の都市ファエンツァは、フランス語で陶器を意味するファイアンスの語源となるほど歴史的に重要な窯であり、今日でもイタリアの中心的窯業都市です。 本展は、同地にあるファエンツァ国際陶芸博物館のコレクションから、特に優れたマジョリカ陶器94作品と、マジョリカ陶器の発生に大きな影響を与えた東洋陶器の歴史的な陶片21点等を展示し、14世紀から17世紀に至るイタリア・マジョリカ陶器の全容を歴史的展開に即してご紹介します。
ホームページ
http://www.teien-art-museum.ne.jp/
展覧会問合せ先
テレホンサービス 03-3443-8500
会場住所
〒108-0071
東京都港区白金台5-21-9
交通案内
■ 最寄駅から
JR山手線「目黒駅」東口 / 東急目黒線「目黒駅」正面口より 徒歩7分
都営三田線・東京メトロ南北線「白金台駅」1番出口より 徒歩6分
※白金台駅のエレベーターは2番出口にございます。

■ バスで
バス停留所「白金台5丁目」より徒歩3分

黒77系統 (目黒駅―千駄ヶ谷駅) 都営バス
橋86系統 (目黒駅―新橋駅北口) 都営バス
品93系統 (目黒駅―大井競馬場) 都営バス
東98系統 (東京駅南口―等々力操車場) 都営・東急バス

■ お車で
駐車場(有料)は、美術館の敷地内にございます。
正門で警備員がご案内いたします。
料金:普通自動車 1回 1500円

※バスのご予約は、 団体申込書 兼 バス駐車場予約申込書(PDF) へ必要事項をご記入のうえFAXでお申し込みください。
※身体障害者優先駐車場は無料です。
(身体障害者手帳をご呈示ください。)

首都高速2号線「目黒出口」出てすぐ、「庭園美術館西」交差点を左折してください。
白金台方面からお越しの場合、右折で入ることができません。その先の「上大崎」交差点で右折し、そのまま右折レーンに入って次の「庭園美術館西」交差点で右折してください。
ホームページ
https://www.teien-art-museum.ne.jp
会場問合せ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
東京都港区白金台5-21-9
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