タイトル等
小企画展
生誕一二〇年 玉村方久斗 (たまむらほくと)
会場
田辺市立美術館
会期
2013-12-07~2014-01-26
休催日
毎週月曜日(但し12月23日・1月13日は開館)
12月24日(火)・12月28日(土)~1月4日(土)・1月14日(火)
開催時間
午前10時~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
250円(200円)
( )内は20名様以上の団体割引料金 ※学生及び18歳未満の方は無料です。
主催者
田辺市立美術館
協賛・協力等
特別協力/公益財団法人 脇村奨学会
概要
玉村方久斗は一八九三(明治二十六)年に京都に生まれた日本画家です。京都市立絵画専門学校を卒業して間もなく頭角を現し、東京に出て日本美術院で注目される若手画家となりますが、やがて日本画の集団からは離れ、大正から昭和にかけての前衛的な美術運動に参加して、立体造形や舞台、文学、版画など多方面に才能を発揮しました。その後、再び自身の絵画表現を深めてゆきましたが、一九五一(昭和二十六)年に五十八歳の若さで亡くなっています。没後は異端の画家として等閑に付されがちで、その芸術の軌跡がうかがえるようになり評価が高まったのは近年になってからのことです。
しかし田辺市出身の実業家で慧眼の美術品収集家としても知られた脇村禮次郎氏(一九〇四~一九八八)は、早くからその表現に目を留め、およそ三〇点もの作品をコレクションしていました。現在(公財)脇村奨学会の所蔵品となり、当館に寄託されているそれら作品を、玉村方久斗の生誕一二〇年を機に集中して展示する機会をもちます。
イベント情報
記念講演会 「父・玉村方久斗のこと」 玉村豊男 (エッセイスト・画家) 12月15日(日)午後3時より 当館研修室(観覧料のみ必要、手話通訳もつきます。)
展示解説会 1月11日(土) 午後2時より当館学芸員が行います。
ホームページ
http://www.city.tanabe.lg.jp/bijutsukan/exhibitions/131207tamamura.html
会場住所
〒646-0015
和歌山県田辺市たきない町24-43
交通案内
「JR紀伊田辺駅」・「JR白浜駅」・「南紀白浜空港」から明光バスで、
「南和歌山医療センター前」または「新庄紀南病院前」下車、徒歩5分。
ホームページ
https://www.city.tanabe.lg.jp/bijutsukan/
和歌山県田辺市たきない町24-43
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