タイトル等
第70回企画展
青銅のまつり
関西から文化力
POWER OF CULTURE
会場
天理大学附属 天理参考館
3階 企画展示室1・2
会期
2013-10-02~2013-12-02
休催日
毎週火曜日(11月26日は開館)
開催時間
9:30~16:30
入館は16:00まで
観覧料
大人400円 団体300円(20名以上)
小・中学生200円(学校単位の団体無料・要事前申込)
関西文化の日
11/16(土)・17(日)
入館無料
協賛・協力等
◆後援:奈良県天理市、奈良県教育委員会、天理市教育委員会、読売新聞社、NHK奈良放送局
概要
古代日本には、大陸や朝鮮半島からさまざまな物資や技術が伝えられました。特に稲作はそれまでの人々の生活を一変させ、永(なが)く日本文化の基礎となりました。弥生時代の前期には、青銅器と鉄器がほぼ同時に伝わり、まもなく国内での生産も始まります。
青銅とは銅と錫(すず)の合金のことで、含まれる金属の割合によって色や硬さが異なります。青銅器には、銅鐸(どうたく)・武器(銅矛(どうほこ)・銅剣(どうけん)・銅戈(どうか))・鏡などがあります。なかでも銅鐸は、五穀豊穣を願うまつりの道具とされ、弥生時代を代表する日本独自の青銅器です。
鉄製の武器が広まると青銅製の武器は、実用性を失い銅鐸と同じようにまつりの道具となり、しだいに大型化します。銅鐸は音を鳴らすための小型品から、高さが1mを超えるような、据え置き用のものも出現します。やがて、これらの青銅器は弥生時代の終わり(3世紀中頃)とともに多くが人里離れた山の斜面などに埋められ、いつしかその存在すら忘れられてしまいます。
本展では関連する東アジアの青銅器も併せてご紹介します。今では緑青色の銅鐸も当時は黄金色に輝いており、青銅器に託した古代人の想いや、その美術的な魅力を感じて頂ければ幸いです。
イベント情報
記念講演会『まじないと青銅器』
日時:2013(平成25)年10月12日(土) 午後1時30分から
講師:金関 恕氏 (天理大学名誉教授・大阪府立弥生文化博物館名誉館長)
場所:陽気ホール(当館西隣)
受講料:入館料のみで受講できます
定員:370名(当日先着順)

トーク・サンコーカン(公開講演会)「卑弥呼のまつり ―銅鐸から鏡へ―」
日時:2013(平成25)年11月16日(土) 午後1時30分から
講師:高野 政昭 (当館学芸員)
場所:当館研修室
受講料:「関西文化の日」により無料で受講できます
定員:100名(当日先着順)

ギャラリートーク(展示解説)
日時:2013(平成25)年10月25日(金)、11月26日(火) いずれも午後1時30分から
場所:当館3階企画展示室

青銅の響き ―バリガムランコンサート―
日時:2013(平成25)年10月20日(日) 午後1時30分から
場所:当館エントランスホール
※入場無料(展示室をご覧になるには別途入館料が必要となります。)
ホームページ
http://www.sankokan.jp/exhibition/plan/70.html
会場住所
〒632-8540
奈良県天理市守目堂町250
交通案内
[電車でお越しになる場合]
JR桜井線 天理駅・近鉄天理線 天理駅 下車

=天理駅より=
[徒歩でお越しになる場合]
約20分

[バスでお越しになる場合]
●桜井駅北口行 天理市庁前下車
進行方向1つ目の信号を左折し 徒歩約8分
天理駅発(平日・土・日祝) 10:00 11:20 12:40 14:05 15:20

●天理大学行(杣之内キャンパス) 通学バス
天理大学より 徒歩約2分
天理駅発 10:30 12:30 14:30
※天理大学行バスの運行日は、普通授業・補講・集中講義・定期試験および学年始め・学年末行事期間のみです。

[自動車でお越しになる場合]
西名阪自動車道から 天理インターより 南へ約3km 守目堂交差点を左へ

名阪国道から 天理東インターより 南へ約3km 杣之内町交差点を右へ

桜井方面から 守目堂交差点を右へ

●駐車場 無料
※期間により駐車場への入場・駐車が規制される場合があります。
ホームページ
https://www.sankokan.jp/
奈良県天理市守目堂町250
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