タイトル等
祈・PRAY―古今東西祈りの風景
会場
岡崎市美術博物館
会期
2013-11-02~2013-12-23
前期:11/2~12/1 後期:12/3~12/23
概要
岡崎は古より交通の要所として栄え、家康をはじめ三河武士を輩出し、また古代より数多くの寺院が建立されるなど悠久の歴史と豊かな文化を育んできた地域です。このため市内には数多くの文化財が伝えられており、その中には当時の人々の祈りや願いが込められています。
当館ではまた「マインドスケープ(心象風景)」を基本コンセプトにバロック絵画からシュルレアリスムさらに現代美術まで、「心」を伝え、「心」を語る美術作品を収集してきました。
本展では当館の収蔵品や寄託品を中心に、銅鐸(どうたく)や埴輪(はにわ)などの古代の出土品に込められた古の人々の祈りから、神道や密教、浄土教などの美術にみられる神仏への祈り、飾り馬など各地の祭礼における人々の祈りまで日本における信仰の軌跡をたどります。それとともにキリスト教に関する美術品と20世紀最大の宗教画家ルオーの版画集『ミセレーレ」などを展示し、いにしえから近代に至るまで、洋の東西を問わず人々の「祈り」や「願い」などが表現された資料や美術品を紹介します。価値観の多様化や国際化が急速に進展する今日、様々な人々の祈りの表現を通して、多様な文化やその根底にある人々の「心」への理解を深めて頂ければ幸いです。
イベント情報
■講演会
「大昔の人のくらしと祈り」
日時/11月17日(日) 午後2時~
講師/加藤 安信氏 (岡崎市文化財保護審議会委員)

「地獄絵のたのしみ」
日時/12月1日(日) 午後2時~
講師/鷹巣 純氏 (愛知教育大学教授)

■演奏会
クリスマスコンサート 「祈りの響き」
日時/12月21日(土) 午後2時~
演奏/伊東かおり氏 (ヴァイオリン)、小畑友美氏 (フルート)、高田 知子氏 (ハープ)

※講演会、演奏会共通
会場/当館1階 セミナールーム
定員/70名 先着順(いずれも当日午後1時より整理券配布予定)、聴講無料

■展示説明会
日時/11月23日(土)、12月14日(土) 午後2時~
担当/当館学芸員
参加費/無料(ただし展覧会観覧チケットが必要です)
展示替え情報
会期中、一部入れ替えを行います。
(前期:11/2~12/1 後期:12/3~12/23)
ホームページ
http://www.city.okazaki.aichi.jp/museum/bihaku/exhibition/exhibition.html
会場住所
〒444-0002
愛知県岡崎市高隆寺町峠1 岡崎中央総合公園内
交通案内
飛行機

中部国際空港(セントレア)から
空港バスにて名鉄「東岡崎駅」まで約70分
または、
名鉄電車(特急)にて名鉄「東岡崎駅」まで約70分(神宮前駅にてのりかえ)

「東岡崎駅」からはバス・タクシーでの行き方をご覧ください。


電車・バス

名鉄「東岡崎駅」から

名鉄「東岡崎駅」北口バスのりば2番より【中央総合公園行】に乗車、【美術博物館】下車(370円)、徒歩3分。
(補足) 土曜日・日曜日・祝日は1番のりば「おかざきエクスプレス(岡崎拠点快速バス)」もご利用できます。(370円)

JR「岡崎駅」から

JR「岡崎駅」バスのりば2番または1番【おかざきエクスプレス】に乗車、【東岡崎駅】下車(230円)、のりかえ。名鉄「東岡崎駅」北口バスのりば2番より【中央総合公園行】に乗車、【美術博物館】下車(370円)、徒歩3分。
(補足)土曜日・日曜日・祝日は「おかざきエクスプレス(岡崎拠点快速バス)」にて直行。JR「岡崎駅」バスのりば1番【おかざきエクスプレス】に乗車、【美術博物館】下車(530円)、徒歩3分。


タクシー

名鉄「東岡崎駅」から15分
JR「岡崎駅」から25分


お車

東名高速道路・国道1号線から
東名・岡崎インターを出て豊橋方面へ向かいます。
国道1号線を直進し、1つ目の信号「大平町新寺」交差点を左折、直進します。
モニュメントのある「市民病院東」交差点を右折。岡崎中央総合公園に入ります。
公園内からは看板が出ています。
ホームページ
https://www.city.okazaki.lg.jp/museum/index.html
愛知県岡崎市高隆寺町峠1 岡崎中央総合公園内
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