- タイトル等
[特別展覧会]
南山城 (みなみやましろ) の古寺巡礼
祈りと癒やしの地
- 会場
- 京都国立博物館
- 会期
- 2014-04-22~2014-06-15
- 休催日
- 月曜日(ただし、5/5は開館)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後6時
金曜日は午後8時まで
(入館は各閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 一般1500円(1300円/1200円)、大学・高校生900円(700円/600円)、中学・小学生500円(300円/200円)
※( )内は前売り/団体(20名以上)料金。
※障がい者の方とその介護者1名は無料(入館の際に障がい者手帳などをご提示ください)。
※キャンパスメンバーズは、学生証をご提示いただくと、300円となります。
※前売り券はチケットぴあ(Pコード:988-721)、ローソンチケット(Lコード:53350)、イープラス、CNプレイガイドほか主要プレイガイド、コンビニエンスストアなどで3月1日(土)~4月21日(月)に販売
特別先行ペア前売券:2枚一組2000円 2月1日(土)~28日(金)までの期間限定発売!
- 主催者
- 京都国立博物館、朝日新聞社
- 協賛・協力等
- 後援:文化庁、京都府、木津川市、京田辺市、井手町、宇治田原町、笠置町、公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー
協賛:岡村印刷工業、きんでん、京阪電気鉄道、竹中工務店、福寿園
特別協力:京都南山城古寺の会、飛鳥園 協力:日本香堂
- 概要
古都奈良と京都の間、京都府南部の「南山城 (みなみやましろ)」の地には、奈良時代から平安時代以来の伝統を守り伝える古い寺院が点在しています。
――みかの原 わきてながるる泉河 いつ見きとてか 恋しかるらむ
百人一首の中納言兼輔 (かねすけ) の和歌に詠まれたように、上代には<みかの原>に恭仁京 (くにきょう) が置かれ、木津川<泉河(いづみがわ)>が流れる風光明媚な南山城は古来、貴族たちの憧れの聖地でした。静かな山間に寺院を建て、この世に極楽浄土の夢を開花させようとしたのです。
本展では、この地域に伝来する優れた十一面観音像を含む仏像のほか、仏画や金工品、陶磁器、袈裟などの文化財や考古遺物を展示します。
また京都国立博物館による文化財調査を通して明らかになった作品も公開し、南山城の歴史と風土、仏教文化を紹介します。
ご出陳いただく主な寺院は、相楽郡笠置町の笠置寺、木津川市加茂町の海住山寺 (かいじゅうせんじ)・浄瑠璃寺 (じょうるりじ)・岩船寺 (がんせんじ)・現光寺 (げんこうじ)、木津川市山城町の蟹満寺 (かにまんじ)・神童寺 (じんどうじ)、京田辺市の観音寺 (かんのんじ)・寿宝寺 (じゅほうじ)・酬恩庵 (しゅうおんあん)(一休寺 (いっきゅうじ))、綴喜郡宇治田原町の禅定寺 (ぜんじょうじ) ほかあわせて十数箇寺にのぼり、国宝2件、重要文化財26件を含む約140件を展覧いたします。
- イベント情報
- [土曜講座]
●4月26日 宮川禎一 (京都国立博物館企画室長)…「南山城の歴史と文化」
●5月10日 井上一稔 (同志社大学教授)…「古代南山城の観音像」
●5月17日 山本英男 (京都国立博物館美術室長)…「一休さんと酬恩庵の絵画」
●5月24日 佐伯功勝 (浄瑠璃寺副住職)…「浄瑠璃寺と当尾の里
●5月31日 淺湫 毅 (京都国立博物館保存修理指導室長)…「南山城の仏像と慶派仏師」
●6月7日 伊藤 太 (京都府教育庁文化財保護課)…「万葉歌にみる馬場南遺跡(神雄寺)と恭仁京のトポス」
会場:平成知新館 講堂 時間:午後1時30分~午後3時
定員:204名 聴講料:無料(展覧会には別途観覧料が必要です。)
申込方法:往復はがきに、聴講希望日・住所・氏名・年齢・職業・電話番号を明記の上、下記宛お申し込みください。
3月1日より受け付けます。定員になり次第締め切ります。往復はがき1枚につき、1名様1講座分のお申込みとなります。
[宛先]〒605-0931 京都市東山区茶屋町527 京都国立博物館「土曜講座」係
[小・中学生向け鑑賞会/第13回 少年少女博物館くらぶ]
「みほとけめぐり!」
第1回:5月11日(日)、第2回:5月18日(日) いずれも午前10時30分から1時間程度
講師:水谷亜希 (京都国立博物館研究員) 参加料:無料(ただし、展覧会観覧料が必要です。)
参加方法:当日10時30分までに明治古都館(本館)入り口前にお集まりください。先着25名。両日とも内容は同じです。
- ホームページ
- http://www.asahi.com/event/minamiyamashiro/
- 展覧会問合せ先
- 075-525-2473(テレホンサービス)