タイトル等
内と外 ―スペイン・アンフォルメル絵画の二つの『顔』
ソフィア王妃芸術センター所蔵
会場
国立西洋美術館
新館展示室
会期
2013-10-03~2014-01-05
休催日
月曜日(ただし、10月14日、11月4日、12月23日は開館、翌火曜日休館)、12月28日―1月1日
開催時間
9:30~17:30
金曜日は午後8時まで *入館は閉館の30分前まで*上野公園での明かりと稔りのフェスティバル「創エネ・あかりパークⓇ2013」 開催にあわせ、11月2日(土)および11月3日(日)は夜8時まで開館します(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般420円(210円)、大学生130円(70円)
*本展は常設展の観覧券でご覧いただけます。
*( )内は20名以上の団体料金。
*高校生以下および18歳未満の方、65歳以上の方は無料(入館の際に学生証または年齢の証明できるものをご提示ください)。
*心身に障害のある方および付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)。
*毎月第2・第4土曜日、文化の日(11月3日)は本展および常設展は観覧無料。
*「ミケランジェロ展―天才の軌跡」(11月17日まで)および「モネ、風景をみる眼―19世紀フランス風景画の革新」(12月7日から)観覧当日に限り、各展観覧券で本展をご観覧いただけます。
主催者
国立西洋美術館、ソフィア王妃芸術センター、スペイン政府―Acción Cultural Española (AC/E, スペイン文化活動公社)、読売新聞社
協賛・協力等
後援:スペイン大使館 協力:西洋美術振興財団
概要
2013-14年に実施される「日本スペイン交流400周年」事業の一環として、「ソフィア王妃芸術センター所蔵 内と外―スペイン・アンフォルメル絵画の二つの『顔』」展を開催します。これは、20世紀美術史における最も重要な運動の一つとなったアンフォルメル(不定形)絵画のスペインにおける展開を、同国を代表する現代美術館であるマドリードのソフィア王妃芸術センターの所蔵品14点により紹介するものです。
戦後のパリで勃興したアンフォルメル芸術は、1950年代にスペインの芸術家たちに瞬く間に吸収され、1960年代にかけて一大潮流を形成しました。本展はアントニ・タピエス(1923-2012年)、アントニオ・サウラ(1930-98年)、エステバン・ビセンテ(1903-2001年)、ホセ・ゲレーロ(1914-91年)という4人の重要な芸術家に焦点を絞って構成します。タピエスとサウラは、フランコ体制下のスペインに活動拠点を置いて制作を続け、具象性を完全には捨て去らずに素材の物質性や荒々しい造形を追求しました。一方ビセンテとゲレーロは、ニューヨークに渡ってアクション・ペインティングやカラーフィールド・ペインティングといった戦後アメリカの動向に接し、色彩と平面性の側面から絵画の本質を追求しました。しかしどちらのグループも、芸術家個人に内在する精神を直接的に表現する、明確なかたちを持たない絵画を創造した点で、共通した特徴を有しています。彼らの作品を併せて展示することにより、スペインのアンフォルメル絵画の多様性をご覧いただくことが出来るでしょう。
イベント情報
[ギャラリートーク]
展覧会の見どころやおもな作品について、担当研究員が作品を前にして解説します。
日時:10月4日(金)、11月15日(金)、12月20日(金)
各回18:00から約20分
解説:川瀬佑介 (国立西洋美術館研究員)
集合場所:展覧会場(新館展示室)
*参加無料。ただし、観覧券が必要です。直接集合場所にお越しください。
*開催日時、内容は急きょ変更となる場合があります。最新情報は国立西洋美術館ホームベージでご確認ください。
ホームページ
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2013artinformel.html
会場住所
〒110-0007
東京都台東区上野公園7-7
交通案内
JR上野駅下車(公園口) 徒歩1分
京成電鉄京成上野駅下車 徒歩7分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅下車 徒歩8分
*駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。
ホームページ
https://www.nmwa.go.jp/
東京都台東区上野公園7-7
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