タイトル等
中村一美展
絵画は何のために存するのか 絵画とは何なのか
会場
国立新美術館
企画展示室1E
会期
2014-03-19~2014-05-19
休催日
毎週火曜日 ただし、4月29日(火)、5月6日(火)は開館、5月7日(水)は休館
開催時間
10:00~18:00
金曜日は20:00まで、4月19日(土)は22:00まで開館(入場は閉館の30分前まで)
観覧料
一般1,000(800)円/大学生500(300)円
( )内は前売および20名以上の団体料金
*4月19日(土)は「六本木アートナイト2014」、5月18日(日)は「国際博物館の日」につき、入場無料 *高校生、18歳未満の方(学生証または年齢のわかるものが必要)および障害者手帳をご持参の方(付き添いの方1名を含む)は入場無料 *前売券および当日券は、チケットぴあ(Pコード:765-908)、ローソンチケット(Lコード:36767)でも取り扱っています(手数料がかかる場合がございます) *前売券は2013年11月9日(土)から2014年3月18日(火)まで販売(国立新美術館では2013年12月11日(水)から3月17日(月)まで) *団体券は国立新美術館でのみ販売 *会期中に当館で開催中の他の企画展および公募展のチケット、またはサントリー美術館、森美術館(ATRo)で開催中の展覧会チケット(半券可)を提示された方は、団体料金が適用されます *65歳以上の方(年齢のわかるものが必要)は、会期中に当館で開催中の公募展チケット(半券可)の提示で大学生団体料金が適用されます
主催者
国立新美術館
概要
1980年代初頭に本格的な絵画制作を開始した中村一美(1956生)は、同世代の中でも、もっとも精力的な活動を展開してきた画家・現代美術作家の一人です。
―絵画は何のために存するのか。絵画とは何なのか。中村は、この疑問に答えるために、ジャクソン・ボロック、マーク・ロスコ、バーネット・ニューマンなど、西欧のモダニズム絵画の到達点とみなされていた戦後アメリカの抽象表現主義絵画の研究から出発し、彼らの芸術を乗り越える新たな絵画・絵画理論を探求します。中村が特に参照したのは、日本の古代・中世絵画、中国宋代の山水画、朝鮮の民画など、東アジアの伝統的な絵画における空間表現や、形象の記号的・象徴的作用でした。「存在の烏」連作に代表される近年の絵画では、象形文字を思わせるマトリクスに基づきながら、多様な色彩や筆触、そして描法を駆使することで、抽象とも具象とも分類できない、新しいタイプの絵画の創造に取り組んでいます。
展覧会では、学生時代の習作から最新作「聖」まで、およそ150点の作品によって中村一美の絵画実践の全貌を紹介するとともに、2010年に構想されながら実現を見ていない、斜行グリッドによるウォール・ペインティングを初めて公開いたします。日本の現代絵画・現代美術の、到達点の一つを確認する絶好の機会となることでしょう。
イベント情報
*関連イベントの詳細および展覧会の最新情報については、当館ホームページをご覧ください
ホームページ
http://www.nact.jp/exhibition_special/2013/NAKAMURA_Kazumi/index.html
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒106-8558
東京都港区六本木7-22-2
交通案内
電車
・東京メトロ千代田線乃木坂駅
青山霊園方面改札6出口(美術館直結)
・東京メトロ日比谷線・大江戸線六本木駅7出口から徒歩約4分
バス
・都営バス
六本木駅前下車徒歩約7分
青山斎場下車徒歩約5分
・港区コミュニティバス「ちぃばす」赤坂
循環ルート六本木七丁目下車徒歩約4分
※運行系統、バス乗場については
各事業者にお問い合わせください。
ホームページ
https://www.nact.jp/
東京都港区六本木7-22-2
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