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ご注意
: 会場住所、交通案内、ホームページ、問合せ先等の情報は、展覧会チラシを元に作成しており、当該展覧会開催時の内容となっております。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご注意ください。
2020年3月以降の展覧会情報については変更(延期、中止等)となっている場合が多くなっていますので、特にご注意ください。
タイトル等
yab山口朝日放送開局20周年特別企画
大本山増上寺秘蔵
五百羅漢図
幕末の鬼才 狩野一信
会場
山口県立美術館
会期
2013-10-10~2013-12-08
休催日
月曜日 ※ただし10月14日[月]、11月4日[月]は開館 (翌10月15日[火]、11月5日[火]休館)
開催時間
9時~17時
入館は16時30分まで
五百羅漢ナイト~夜の美術館を楽しむ
11月1日[金]~3日[日]は20時まで開館いたします。(入館は19時30分まで)
観覧料
一般 1200円(1000円)/シニア・学生 1000円(800円)
◎コレクション展セット券<当日券のみ>一般1300円(1100円)/学生1100円(900円)
※シニアは70歳以上の方、( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。 ※18歳以下および高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍の方等は無料。
※前売り券はローソンチケット(Lコード67706)、セブンチケット(セブンコード025-653)および県内各プレイガイドでお求めください。詳細は展覧会ウェブサイトにてご確認いただけます。
主催者
五百羅漢図展実行委員会(山口県立美術館、朝日新聞社、yab山口朝日放送)
協賛・協力等
[監修]山下裕二 (明治学院大学教授) [企画協力]広瀬麻美 (浅野研究所)
[後援]九州朝日放送、広島ホームテレビ [特別協力]エフエム山口 [特別協賛]ミサワホーム中国 山口支店
概要
五〇〇人の羅漢たちによって繰り広げられる、全一〇〇編のスペクタクル巨編。
かつてないほど濃密で壮大な羅漢ワールドが、この秋、山口に出現します。
東京タワーを背景に広がる名刹、港区芝公園の増上寺。江戸時代には徳川将軍家の菩提寺となり、現在も浄土宗大本山として日本有数の寺格を誇るこの大寺院に、日本美術史上類をみない超大作が秘蔵されてきたのをご存知でしょうか。その名は「五百羅漢図 (ごひゃくらかんず)」。今から遡ることおよそ150年前、幕末の江戸に生きた鬼才の絵師、狩野一信 (かのうかずのぶ)(1816-63)によって描かれた、壮大なスケールの作品です。江戸時代以降、仏教における聖人“五百羅漢”に対する信仰は庶民へと広がり、全国規模での流行をみせていました。石像や木像などが次々と作られるなか、一信が構想した五百羅漢図は、身の丈ほどの大きな掛軸全100幅(100枚)に、それぞれ5人ずつの羅漢を登場させ、総勢で500人の羅漢たちが、一大叙情詩を繰り広げていくというもの。このいまだかつてない大作の完成を目指し、30代の終わりから病で没するまでの約10年もの歳月、自らの命を削りながら、ひたすらに描き続けたのです。
その画面は、仏典や僧侶の教えに基づく真摯な学習成果をもとに、伝統的な羅漢図から最新の西洋画にいたる多彩な様式を織り交ぜた、巧みな筆遣いによって形作られています。異様なほどの細密さと極彩色が大画面を埋め尽くしつつ、衝撃的なシーンの数々が展開してゆくさまは、妖気ともいうべきあやしさを放ち、観る者に迫ります。
このたびの展覧会は一信の没後150年を迎え、「五百羅漢図」全100幅を一挙にご紹介する、西日本初の試みとなります。篤い信仰心と、絵師としての情熱によって生み出された、500人の羅漢たちが織りなす世界をご堪能ください。
イベント情報
五百羅漢ナイト~夜の美術館を楽しむ
11月1日[金]~3日[日]は20時まで開館いたします。(入館は19時30分まで)
◎特別鑑賞会「五百羅漢図夜話」18時~
期間中は学芸員の解説とともに、じっくりと展覧会をお楽しみください。
●展覧会イベント
ワークショップ『羅漢スーツ』をつくろう!
羅漢さまって、どんなお姿?何してる?
紙の着ぐるみで羅漢さまになりきっちゃおう!
11月9日(土)・11月10日(日) 10:00~16:00(2日連続)
山口県立美術館 講座室
[講師]榎本寿紀 (美術家)
[対象]小学4年生以上一般
[定員]20名(先着順・要申込)
【お申し込み】参加者の氏名、年齢、住所、電話番号を明記の上、ウェブサイトの申込フォームか往復はがきでお申し込みください。
学芸員によるギャラリートーク
学芸員が作品の見どころをご紹介します。
10月と11月の毎週土曜日 10:00~
(30分程度、事前申込不要)
こどものためのギャラリートーク
「みんなでみよう」
美術館ボランティア・スタッフと一緒にお話をしながら作品を楽しみましょう。
11月の毎週土曜日 11:00~ (30分程度、事前申込不要)
託児サービス「ちびっこルーム」(定員制・要予約)
会期中の毎週木曜日(10:00~13:00)は無料の臨時託児所を用意します。利用の1週間前までに電話、またはウェブサイトからお申し込みください。
●トークイベント
【お申し込み】参加を希望する講演の番号①②と日付、全員の氏名、年齢、住所、電話番号を明記の上、ウェブサイトの申込フォームか往復はがきでお申し込みください。
【料金】トークイベントのみ:500円
セット料金(トークイベント+五百羅漢図展):一般 1300円/シニア・学生 1100円
①山田五郎×山下裕二「見どころ満載! 五百羅漢図」
美術にも造詣の深い山田五郎氏と、一信筆「五百羅漢図」再発見者にて、本展監修者でもある山下裕二先生に、その魅力をたっぷりと語っていただきます。
10月20日(日) 14:00~15:30
山口県立図書館 レクチャールーム
[ゲスト]山田五郎 (評論家)
山下裕二 (明治学院大学教授)
[定員]250名(先着順・要申込)
②井浦 新×山下裕二「五百羅漢への旅」
『NHK日曜美術館』の司会でもおなじみの井浦新氏と山下裕二先生が、全国に残る五百羅漢像を紹介しつつ、一信筆「五百羅漢図」の魅力に迫ります。
11月16日(土) 14:00~15:30
山口県教育会館 大ホール
[ゲスト]井浦 新 (俳優)
山下裕二 (明治学院大学教授)
[定員]300名(先着順・要申込)
[各種お申し込み・お問い合わせ先]
〒753-0089 山口市亀山町3-1 山口県立美術館 tel.083-925-7788
http://www.500rakan.com
●関連イベント
アクロス・文化学び塾
「狩野一信『五百羅漢図』―幕末生まれの驚異の仏画」
10月26日(土) 14:00~15:30 アクロス福岡2階セミナー室2
[講師]岡本麻美 (山口県立美術館専門学芸員)
[定員]70名(要予約) [受講料]500円
【お申し込み・お問い合わせ】アクロス福岡2階文化観光情報ひろば
tel.092-725-9100
yab特別企画「立川談春 独演会」
今、最も旬といわれる落語家・立川談春が繰り広げる人情噺で江戸を感じよう
10月31日(木) 18:30開場/19:00開演
山口県教育会館
[料金]落語のみ:3500円
セット券(落語+五百羅漢図展):4300円
【お問い合わせ】yab山口朝日放送
tel.083-933-1111(平日10:00~18:00)
音声ガイド[貸出1回/500円]
ナビゲーター:竹中直人
幕末の鬼才、狩野一信が描いた前代未聞の「五百羅漢ワールド」。この一大スペクタクルを、俳優として、また映画監督としても活躍されている竹中直人さんの案内で、ご堪能ください。
ホームページ
http://www.500rakan.com
会場住所
〒753-0089
山口県山口市亀山町3-1
交通案内
電車の場合 :
JR新山口駅から山口線に乗り換え 山口駅下車、徒歩約15分
バスの場合 :
[JR 新山口駅から]
防長バス 山口方面行きで約30分(美術館前、市役所前もしくは県庁前下車)
JRバス 山口方面行きで約40分(県庁前下車)
[JR 防府駅から]
JRバス 山口方面行き(米屋町もしくは美術館前下車)で約35分
防長バス 山口方面行き(米屋町下車)で約30分
[広島バスセンターから]
防長バス 山口方面行き(米屋町下車)で約3時間
お車の場合:
[山陽自動車道] 防府東ICから 車で約25分
[中国自動車道 (広島方面から)] 山口ICから 車で約15分
[中国自動車道 (九州方面から)] 小郡ICから 車で約25分
※駐車場は亀山公園駐車場及び美術館周辺の各駐車場をご利用ください。
※県庁駐車場は土・日曜、祝日のみ開放となります。
※団体バスでのご来館の場合、山口市観光課(083-934-2810)まで事前にご予約の上ご来館下さい。
(亀山公園内バス駐車スペースに駐車頂けます(無料、計5台分))
ホームページ
http://www.yma-web.jp/
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