- タイトル等
絵画、彫刻、工芸、書、いけばな…etc
そのジャンルは一切不問。
共通の目的は"新しい造形"の探究のみ。
その名を現代美術懇談会、通称ゲンビ。
- 会場
- 芦屋市立美術博物館
- 会期
- 2013-10-19~2013-11-24
- 休催日
- 月曜日 (祝日の場合は翌火曜日休館)
- 開催時間
- 10:00~17:00
最終入館は16:30まで
- 観覧料
- 一般300(240)円、大高生200(160)円、中学生以下無料
*括弧内は20名以上の団体料金
*65歳以上及び身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳持参の方 (含その介護者) は各当日料金の半額
*関西文化の日:11月16日(土)、17日(日)は観覧無料
- 主催者
- 芦屋市立美術博物館
- 協賛・協力等
- 特別協力:朝日新聞社
後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、NHK神戸放送局、関西テレビ放送、ラジオ関西、ジュンク堂書店芦屋店
助成:アサヒグループ芸術文化財団、財団法人自治総合センター
- 概要
“現代美術懇談会(ゲンビ)”は、1952年秋に大阪で生まれた研究会です。
“同じエスプリをもって新らしい造型を志す人々が、各所属団体を考えずに、自由な個人の立場からお互いに忌憚なく語り合う会をつくる事になりました。”
第1回の懇談会の案内状からは、既成のジャンルにとらわれることなく、全くの自由な発想を元に新たな芸術のかたちを模索しようとしたゲンビの力強い精神を窺い知ることができます。
1950年代初頭、芸術家たちはまさに“新しい”芸術のかたちを構築すべく奔走しました。ゲンビもそうした活動の中のひとつといえますが、関西においてはまさにその後のモダンアート発展のコアを形成したといっても過言ではありません。
当時激論を交わしあった芸術家たちの、自らが新しい芸術の世界を構築していくのだという自負は、失われることのない熱気と共に解散後50年以上を経た現代にも伝えられます。
本展では、“新しい造型”をキーワードに、ゲンビに参加した芸術家たちによる情熱的な作品の数々を展覧します。
戦後間もない1950年代初頭。芸術家たち、そして時代の熱気を肌で感じていただく好機となるでしょう。
- イベント情報
- ■ワークショップ―
みるだけじゃなく、じぶんでもつくってみない?
日時=11月2日(土) 11時30分~16時 (参加時間自由)
講師=寺島みどり (大阪教育大学教養学科准教授、美術家)
会場=当館2階ホワイエ (予定)
対象=どなたでも
参加無料 (要観覧券)
■講演会―
現代美術懇談会 (ケンビ)―“抽象”と“総合”が目指したもの
日時=11月17日(日) 14時~ (2時間程度)
講師=平井章一 (京都国立近代美術館主任研究員)
会場=当館1階講義室
参加無料 (要観覧券)
■本展担当学芸員によるギャラリートーク
日時=10月26日(土)、11月23日(土・祝) 14時~ (30分~1時間程度)
参加無料 (要観覧券)
- ホームページ
- http://ashiya-museum.jp/exhibition/exhibition_next/5029.html