旧秋田藩主 佐竹家には『マテオリッチ萬国輿地』をはじめとする世界地図の他、日本地図、蝦夷、北方領土の地図など、様々な地図が伝わっておりました。
今回はその中から、古地図を中心に、狩野派による模写絵画や、江戸時代後期の浮世絵師・歌川広重(1797~1858)の『名所江戸百景』(東京伝統木版画工芸協同組合に所属する優秀技術者の手による、江戸東京博物館所蔵の初摺り平成完全復刻版) から、富士山が描かれた19点を展示致します。
古くから日本人に愛され、この度、世界文化遺産にも選ばれた富士山の世界をお楽しみください。
※展示品や展示期間、開館時間は、都合により変更することがございますので、予めご了承ください。