タイトル等
大和保男の陶芸
―魂 (アニマ) の造形―
会場
山口県立萩美術館・浦上記念館
会期
2013-09-03~2013-09-29
休催日
9月9日[月]
開催時間
9:00~17:00
※入館は16:30まで
観覧料
一般1,000(800)円 70歳以上の方・学生800(600)円
※展覧会を何度もご覧いただける、お得な[リピーターパス] (一般:1,500円 70歳以上の方・学生1,200円) を販売します(当館窓口のみ)。
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金です。
※18歳以下の方、及び高等学校、中等教育学校、特別支援学校の生徒は無料です。
※前売りは、ローソンチケット (Lコード67456)、セブンイレブン (セブンコード025-212)、および県内プレイガイドにて販売しています。
主催者
大和保男展実行委員会 (山口県立萩美術館・浦上記念館、朝日新聞社、yab山口朝日放送)
協賛・協力等
後援 山口県教育委員会、公益社団法人日本工芸会山口支部、萩市、萩陶芸家協会
協力 エフエム山口
概要
藩政期には松本焼 (萩市椿東)・深川焼 (長門市深川湯本) と別称されていた萩焼。生産拠点もかくのごとく限られていましたが、明治維新後、一人の陶工の奮闘によって山口盆地 (山口市宮野) でも作られるようになりました。
大和保男は、この山口萩焼を興した萩出身の名匠、作太郎 (松緑) の孫にあたります。萩焼の正統を受け継ぎながら、侘数寄の美感に寄り添ってきたその造形観の縛帯から自らを解き放ち、つねに深部感覚から自我を見据えるスタイルで制作を進めてきた個人作家です。
本展は、大和保男の70年余にわたる作陶活動を代表作で振り返り、地域に保持されてきた伝統の素材や技術を活かしながらかたちに現代性を追求しつづけた、自己革新力の一つの豊かな結実を紹介します。内奥に秘めた情感を、軽快で洗練されたかたちや色に転化させ、素材のテクスチャーに投影し続ける、萩陶芸の現在形をご堪能ください。
イベント情報
[1] 記念講演会
演題「ピカソ的女性跪座像から成熟の陶筥へ」
日時 9月21日〔土〕 14:00~15:30 ※聴講無料 (講座室)
講師 金子賢治氏 (茨城県陶芸美術館長)

[2] アーティスト・トーク
大和保男さんと担当学芸員の列品解説
日時 毎週日曜日 11:00~12:00
※要観覧券(展示会場内)予約不要ですが、観覧券をお求めください。

[3] 「大和保男さんの茶碗で愉しむ」呈茶席
日時 9月21日〔土〕・22日〔日〕 (表千家萩地区青年部)
9月28日〔土〕・29日〔日〕 (茶道裏千家淡交会萩支部青年部)

場所 本館1階ロビー
いずれも、10:00~15:00 一服500円(菓子付)、予約不要
ホームページ
http://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/exhibition/special.html
会場住所
〒758-0074
山口県萩市平安古町586-1
交通案内
◆ 萩市内から美術館へのアクセス

●萩・明倫センターから徒歩約5分、または萩バスセンターから徒歩約12分
●JR 東萩駅から タクシー約7分
●JR 玉江駅から 徒歩約20分
●JR 萩駅から 萩循環まぁーるバス(西回り:晋作くん)約30分

※市外からバスでお越しのお客様は、萩・明倫センター、または萩バスセンターで下車されるのが便利です。
※萩循環まぁーるバスは、萩市役所を起点に松陰神社方面をめぐる東回りと城下町方面をめぐる西回りの2つのコースがあります。美術館からは、西回りバス停「萩美術館 浦上記念館・萩城城下町入口」のご利用が便利です。
ホームページ
https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/
山口県萩市平安古町586-1
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