- タイトル等
- 会場
- 京都国立博物館
- 会期
- 2013-10-12~2013-12-15
- 休催日
- 月曜日
*ただし10月14日・11月4日は開館し、翌10月15日(火)・11月5日(火)は休館します
- 開催時間
- 午前9時30分~午後6時まで
金曜日は午後8時まで *入館は各閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般1300円(1100円/1000円)/高校・大学生900円(700円/600円)
小学・中学生400円(300円/200円)
*( )内は前売り/20名以上の団体料金
*障がい者の方とその介護者1人は無料となります。障がい者手帳などをご提示ください。
*キャンパスメンバーズは、学生証をご提示いただくと、無料となります。
*平常展示館は、建替工事中のため閉館しております。
前売券の発売期間は2013年8月23日~10月11日
【チケットの主な発売場所】 チケットぴあ(Pコード:988-350)/ローソン(Lコード:54043)/セブンイレブン(セブンコード:024-357)、各種プレイガイド ほか
お問い合わせ=075-525-2473(テレホンサービス) http://www.kyohaku.go.jp
- 主催者
- 京都国立博物館、読売新聞社、読売テレビ
- 協賛・協力等
- 後援=(公財)京都文化交流コンベンションビューロー
協賛=あいおいニッセイ同和損保、関西アーバン銀行、きんでん、清水建設、野崎印刷紙業、非破壊検査
協力=史跡料亭 花月、日本香堂
- 概要
古来、「やきもの」の王者として名高い中国陶磁の中でも、その多様性と色鮮やかさにおいて、群を抜いているのが清時代の陶磁器です。ヨーロッパの王侯貴族や、明治維新後の日本の美術愛好家たちに賞玩 (しょうがん) されたことはよく知られていますが、「鎖国」という歴史観の影響もあって、江戸時代の日本へもたらされた清朝陶磁には、これまであまり注意が払われてきませんでした。
しかし、近年「鎖国」の実態の研究が進む中で、江戸時代には既に相当量が輸入され、日本の「やきもの」生産へも大きな影響を与えたことがわかってきています。
この展覧会では、江戸時代の日本人が愛した民窯 (みんよう) 製品のおおらかさや、近代日本の陶工が好敵手と認めた官窯 (かんよう) 製品の精巧さを、伝世の名品はもちろんのこと、出土品や沈没船からの引き揚げ品も交えて紹介します。さらに、清朝陶磁に影響されながらも、常に新しいものを生み出そうとした日本の陶工たちの努力の足跡を、彼らの作品を通してたどります。
日中の「やきもの」が織り成す百花繚乱 (ひゃっかりょうらん) の世界。どうぞご堪能ください。
- イベント情報
- 会場中央室は長崎の史跡料亭「花月」瓦の間をイメージしたしつらえ。
展覧会にちなんだイベントを随時開催します。
二胡・中国琵琶コンサート
10月13日、12月1日 出演:姜 暁艶 (二胡)
10月27日、11月3日、11月24日、12月8日 出演:葉 衛陽、さくら (中国琵琶等)
午後1時から、2時から、3時からの各日3回(各回30分程度)
古典の日記念イベント
◆能のお話と実演 11月1日(金) 午後1時30分~2時
講師:田茂井廣道、河村和貴 (ともに能楽シテ方観世流能楽師)
◆佐々木丞平館長によるスペシャルトーク 11月1日(金) 午後3時~3時30分
テーマ:「長崎派の絵画」
*ほか、毎週金曜日午後2時から、研究員によるギャラリートークを開催します
(詳細は当館HPをご覧ください)
いずれも 会場:京都国立博物館 明治古都館(本館)中央室
料金:無料(ただし、本展覧会観覧料が必要)
【土曜講座】
10月26日 「清朝陶磁と江戸時代後期の茶道具」 西田宏子 (根津美術館副館長)
11月9日 「煎茶と清朝陶磁」 守屋雅史 (大阪市立美術館学芸課長)
11月30日 「出土資料からみた清朝陶磁器の国内需要」 堀内秀樹 (東京大学埋蔵文化財調査室准教授)
12月7日 「清朝陶磁と日本人」 尾野善裕 (京都国立博物館工芸室長)
【会場】 京都女子大学 J校舎5階J525教室
【時間】 午後1時30分~午後3時 【定員】 190名 【聴講】 無料
【申込方法】 往復はがきに、聴講希望日・住所・氏名・年齢・職業・電話番号を明記の上、下記宛お申し込みください。10月1日より受け付けます。定員になり次第締め切ります。往復はがき1枚につき、1名様1講座分のお申込みとなります。
【宛先】 〒605-0931 京都市東山区茶屋町527 京都国立博物館「土曜講座」係
- ホームページ
- http://www.kyohaku.go.jp/jp/tokubetsu/131012/index.html