タイトル等
溶け合う和と洋の美
~ガレ、魯山人、ピカソの陶器ほか…
会場
伊豆ガラスと工芸美術館
会期
2002-03-15~2002-09-15
休催日
無休
開催時間
9:00~17:00。(入館は閉館の20分前まで)
観覧料
大人850円、高校生以下450円
主催者
伊豆ガラスと工芸美術館
概要
和の雄:北大路魯山人と、洋の雄:パブロ・ピカソが、1954(昭和29)年、フランスで出会っていたのをご存知ですか?魯山人71才、ピカソ73才。生前からすでに一流の芸術家として、世界に名を馳せた両雄は、興味深い人物として互いの個性を認め合ったようです。

今回の企画展では、和と洋とは全く異なる面もある一方で、重なり合う面も多々ある事を示すことにより、新しい発見の喜びを供しています。中心となる作家は、日本の北大路魯山人、フランスのエミール・ガレ、スペインのピカソ。一般に、魯山人は料理、ガレはガラス、ピカソは絵画でそれぞれ高名ですが、陶器という視点から一線に並べて見てみると、また変わった楽しさを見出すことができるでしょう。

一般に“芸術”や“美”という言葉は、日常から隔絶された特殊なものというイメージもありますが、魯山人はこんな言葉を残しています。
「台所とWCをいつ他人に見られても恥ずかしくない家庭を持った人が趣味人というもの」
…生活そのものに手をぬかないことが、すなわち“美”なのです。
生活を高いレベルで楽しもうとする気持ちが創作意欲につながるのです。
この企画展は、ぜひ日常生活の視点から眺めてみてください。「あの茶碗で、食後のお茶を飲んでみたい」「あの花瓶を玄関に飾ってみたい」「あの絵を居間に飾って眺めていたい」…多くの方々にそう思っていただけることを願っております。
ホームページ
http://izuglass.co.jp/
展覧会問合せ先
0557‐51‐7222
会場住所
〒413-0235
静岡県伊東市大室高原11-300
交通案内
電車・バスの場合
●JR伊東駅より「ぐらんぱる公園経由シャボテン公園行き」で約30分
「理想郷」バス停留所下車すぐ(1時間に1本くらい)
●伊豆急伊豆高原駅より「シャボテン公園行きまたは一碧湖行き」で約15分
「理想郷」バス停留所下車すぐ(1時間に2本くらい)
お車の場合
●国道135号線より「グランパル入口」交差点を上がって300m
★熱海方向から来る時は、海女屋、伊豆高原ビール、セブンイレブンを過ぎたところの信号です。
★下田方向から来る時は、ぐらんぱる公園、神衹大社を過ぎたところの信号です
●伊豆スカイライン天城高原インターより伊東方向へ約15分
静岡県伊東市大室高原11-300
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