- タイトル等
秋期特別展
【天下をめぐる男たちの戦い ―城と武将―】
- 会場
- 那珂川町馬頭広重美術館
- 会期
- 2013-09-14~2013-11-24
前期:平成25年9月14日(土)~10月20日(日)
後期:平成25年10月25日(金)~11月24日(日)
- 休催日
- 展示替え期間 (10月21日~10月24日)、9月17、24、30日、10月7、15、28日、11月5、11、18日
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
但し入館は4時30分まで
- 観覧料
- 大人 700円(630円)
高大生 400円(360円)
※( )は20名以上の団体料金。
※70歳以上の方、中学生未満は無料。
※障がい者手帳等をお持ちの方・付き添1名は半額。
- 主催者
- 那珂川町馬頭広重美術館
- 協賛・協力等
- 協力 太田記念美術館・公文教育研究会・日本城郭協会
- 概要
15世紀末から17世紀初頭にかけて日本全土の統一と支配を志し、男たちが熱い戦いを繰り広げました。下克上でのし上がっていく者や主君を裏切って滅ぼされる者など、それぞれの武将の波乱に富んだ人生は数々のテレビドラマや映画、あるいは小説などに取りあげられ、現在もなお私たちの心を魅了し続けています。
戦乱の世が終わり、平和を謳歌した江戸時代の人々にとっても戦国時代の武将の生き様や彼らの勇壮な戦いはあこがれの的でした。人気の高かった武田信玄、上杉謙信といった戦国武将たちの姿や、川中島の戦い、桶狭間の戦い、賤ヶ岳の戦いなどさまざまないくさの様子が浮世絵に描かれました。
また、男たちの戦いの象徴ともいえる城郭も浮世絵に数多く描かれました。築城場面や城攻め、あるいは江戸時代の穏やかな風景の中に静かに佇む城郭の姿は、江戸時代の人々を兵どもの夢へといざなったことでしょう。
本展では、浮世絵を通して天下統一までの流れを見るとともに、波乱の世に美しく聳え立つ城郭の姿を見ていきます。また当時、佐竹氏の配下にあった那珂川町の戦国時代も併せてご紹介します。
戦乱の世を生きた武将たちや、名城の魅力に触れていただくとともに、江戸時代、明治時代の人々が抱いていた戦国時代へのイメージを感じ取っていただければ幸いです。
- イベント情報
- ミュージアムトーク (展示解説)
前期 9月14日(土) 午後1時30分~ 当館学芸員
後期 10月26日(土) 午後1時30分~ 当館学芸員