- タイトル等
山口逢春記念館 平成25年度 春季特別展
自然礼讃
─山口逢春作品とコレクションに観る四季彩の美─
- 会場
- 山口蓬春記念館
- 会期
- 2013-03-29~2013-05-26
前期:3月29日[金]-4月29日[月・祝] 後期:5月1日[水]-5月26日[日]
- 休催日
- 毎週月曜日(4月29日、5月6日は除く)、4月30日(火)、5月7日(火)
- 開催時間
- 午前10時~午後5時
入館は午後4時30分まで
- 観覧料
- 一般/600円(高校生以下は無料)
団体割引/50円割引(20名以上の団体で1週間前までに予約した場合)
障害者割引/50円割引(同伴者1名を含む)
連携館割引/50円割引 ※連携館:葉山しおさい公園・博物館(大人券のみ)、神奈川県立近代美術館 葉山(一般券・学生券のみ)
年間入館券/1,500円(発行月から翌年の同月末日まで有効)
- 主催者
- 山口逢春記念館・公益財団法人JR東海生涯学習財団
- 協賛・協力等
- 後援:神奈川県教育委員会、葉山町教育委員会
- 概要
自然は、人々に最も身近な美の対象として、また憧憬の対象として古来より愛され、私たちの生活に彩りをそえてくれます。特に日本の四季折々、変化に富んだ自然の美しさは人々の心をとらえ、時代時代によってその風情が芸術のなかに巧みに取り入れられてきました。
山口蓬春(一八九三‐一九七一)もまた、自然を敬愛し、東洋の伝統的な画題である花鳥画に取り組みながら新日本画創造に向けて邁進し続けた日本画家です。彼は、草木や鳥、獣、花籠や果物を花鳥画の題材としてとらえ、「自然風物の要約であり、象徴」として描いていきました。
「花鳥画の、作品の優劣は、その作家の自然への合いの深さと、観察の力の如何とのみが決定すると謂っていい。」(山口蓬春「花鳥画を描く心」『邦画』四月号、昭和一〇年〔一九三五〕より)
一方で、蓬春は自らの創作活動の糧として古美術品の蒐集にも力を入れていました。様々に意匠化された自然の姿は蓬春を魅了し、その普遍的なデザインによって今なお変わらぬ美しさを湛えています。
本展では、蓬春の自然へのまなざしから生まれる清澄な絵画世界をご紹介するとともに、彼の愛蔵したコレクションを通じてその美意識をも探ります。
- イベント情報
- 【1】第43回 葉山特別見学会
[内容]葉山町にある美術館・博物館を学芸員の解説付きでご案内いたします。
[日時]4月25日(木)9:30~14:30
[場所]葉山しおさい博物館・山口逢春記念館・神奈川県立近代美術館 葉山
[参加費]無料
[定員]30名(応募者多数の場合は抽選)
[締切]4月15日(月)〈必着〉
【2】児童・生徒のための美術体験教室
[内容]日本画で使用する岩絵具や膠(にかわ)を使って描きます。
[日時]5月4日(土)13:00~16:00
[場所]山口逢春記念館学習室
[講師]髙橋朋子(東京都立総合芸術高等学校美術科講師)
[対象]小学校5年生~中学生
[参加費]無料
[定員]25名(応募者多数の場合は抽選)
[締切日]4月18日(木)〈必着〉
[申込方法]①②ともにはがき又はFAXにイベント名と住所、氏名(ふりがな)、性別、年齢(②は学校名および新学年)、電話・FAX番号を明記の上、お申し込み下さい。
- 展示替え情報
- ※会期中、一部展示替えを行います。展示作品は都合により一部変更することがあります。
- ホームページ
- http://www.hoshun.jp/exhibitions/next.html