タイトル等
もう一つの創造-芹沢銈介コレクションの名品-
会場
静岡市立芹沢銈介美術館
会期
2003-01-04~2003-05-18
休催日
毎週月曜日(1/13を除く)、1/14・31、2/12・28
観覧料
大人410円、高大生250円
小中学生以下は無料
静岡市内在住70歳以上は無料
身体障害者手帳等の交付を受けている方とその介助者1名は無料になります
主催者
静岡市
(財)静岡市文化振興財団
概要
染色家として現在も国内外に幅広いファンを持つ芹沢銈介は、同時に知るひとぞ知る蒐集家でもありました。20代前半から始められたという絵馬の蒐集に端を発し、芹沢の周りには、常に自らが選び、楽しんだ品々がありました。70代からは一段と力がはいり、自身で「もう一つの創造」と称し、制作と同等の位置を与えて情熱を注いでいました。
最晩年、それまでの蒐集品の大半を郷里の静岡市に寄贈しましたが、その数は実に4,500点を数え、時代や国境を超えた様々なジャンルに渡っており、蒐集にかける情熱をまざまざと感じることが出来ます。当館では、これらの貴重な工芸品の数々を、過去20年にわたって様々なテーマごとに展示してきましたが、今回は、芹沢コレクションをよく知る識者の方々のご協力を得て、そのなかから特に名品といわれる品々を厳選してご覧いただきます。
白洲正子が絶賛し自らも愛蔵していた「誰が袖屏風」、自らが愛情を込めて仕立てた「唐草貼り交ぜ屏風」、日本屈指のコレクションといわれる三春人形、他に類を見ないアフリカ・ソンゲ族のマスク、充実した内容を誇る李朝の民画など、いずれもこの20年の間に数回しか展示されなかった貴重な品々が一堂に陳列される得がたい機会になります。この機会に、ぜひ芹沢コレクションの精髄をお楽しみください。
ホームページ
http://www.seribi.jp/
展覧会問合せ先
静岡市立芹沢銈介美術館054-282-5522
会場住所
〒422-8033
静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5
交通案内
[バス]
静岡駅南口、しずてつジャストライン22番バスのりばから、「登呂遺跡」行きに乗車、終点「登呂遺跡」にて下車。約12分。

[タクシー]
静岡駅南口から登呂公園へ。約10分。

[東名高速]
静岡インターより約10分。
(「登呂遺跡」の道路標識をたどっておこしください)
ホームページ
https://www.seribi.jp/
静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索