高崎市文化賞は、学術および芸術文化活動の振興に努め、大きな功績を残した高崎市民を顕彰する賞です。1972(昭和47)年度の第1回より、高崎市民の豊かな心を培う文化の推進力となった多くの方々が受賞されています。
本展覧会は、美術の分野で高崎市文化賞を受賞された方々の功績を讃え、その作品世界を紹介するもので、高崎市美術館と高崎市タワー美術館との合同企画展として開催します。高崎市美術館では中村節也(洋画家)、松本忠義(洋画家)、豊田一男(洋画家)、塚田とほる(洋画家)、伊藤富太郎(写真家)、町田洋二(洋画家)、田中朝庸(洋画家)、吉田光正(彫刻家)の8人を、高崎市タワー美術館では山本聿水(書家)、山崎青樹(染色家)、金澤子卿(書家)、吉村晴子(染色家)、藍田正雄(染色家)の5人をそれぞれご紹介します。