- タイトル等
「もののあはれ」と日本の美
心動く瞬間。名品でたどる抒情の系譜
- 会場
- サントリー美術館
- 会期
- 2013-04-17~2013-06-16
- 休催日
- 毎週火曜日(4月30日[火]は開館)
- 開催時間
- 10時~18時
金・土および4月28日[日]、5月2日[木]、5月5日[日・祝]は20時まで開館
*いずれも最終入館は閉館30分前まで
- 観覧料
- 一般 (当日券)1,300円 (前売券)1,100円
大学・高校生 (当日券)1,000円 (前売券)800円
*中学生以下無料 *団体は20名様以上100円割引
□きもの割:きものでのご来館で100円割引
□HP割:ホームページ限定割引券提示で100円割引
□携帯割:携帯サイトの割引券画面提示で100円割引
□あとろ割:国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で100円割引
*他の割引との併用はできません。
*前売券はチケットぴあ(Pコード 765-557)、ローソンチケット(Lコード 34924)、セブンイレブン(セブンコード 020-978)、イープラスにて販売。[販売期間 2013.2/6-4/16]
- 主催者
- サントリー美術館、朝日新聞社
- 協賛・協力等
- 協賛=三井不動産、三井住友海上火災保険、サントリーホールディングス
- 概要
「もののあはれ」という言葉は、人生の機微や、四季の自然の移ろいなどに触れた時に感ずる、優美で繊細なしみじみとした情趣を意味します。『古今和歌集』や『源氏物語』に代表されるように、古来、日本人は自然の美しさに、人生の喜びや哀感を託して和歌を詠み、物語を紡いできました。特に、春の桜、秋の紅葉、鶯(うぐいす)や時鳥(ほととぎす)、月や秋草などが、「もののあはれ」を誘う風物としてこよなく愛されてきたことは、各時代の文学や、芸術作品に明らかです。この展覧会は、「雪月花」、「花鳥風月」に代表される自然の美しさを描いた絵巻や屏風、漆工や陶磁器などについて、平安時代以来の美術の流れを辿ります。日本の美の根底に息づく「もののあはれ」をめぐる美的理念や、自然の移ろいに心動かされた人々の思いを少しでも明らかにし、ひたすら優美に造形化されてきた抒情豊かな美術の世界を、心から深く鑑賞できる機会となれば幸いです。
- イベント情報
- ●展覧会関連プログラム(※事前申込制)
①記念講演会「歌の心・絵の心―日本人の美意識」
5月25日(土)14時~15時30分
講師:高階秀爾氏(東京大学名誉教授・大原美術館館長)
会場:6階ホール 対象:一般 定員:100名
聴講料:700円(別途要入館料)
●日本文化の伝承プログラム(事前申込制)
②親子向け教室「漆芸のひみつPart2~蒔絵の技法」(仮称)
6月1日(土)10時30分~12時30分
講師:室瀬和美氏(重要無形文化財保持者[蒔絵])
会場:6階ホール 対象:小学4年生以上の親子
定員:20組(40名) 参加料:1組2,000円(別途要入館料)
③特別講座「漆芸入門Part2~蒔絵の技法」(仮称)
6月1日(土)14時30分~16時30分
講師:室瀬和美氏(重要無形文化財保持者[蒔絵])
会場:6階ホール 対象:一般 定員:40名
参加料:1,500円(別途要入館料)
応募締切
①5月4日(土・祝) ②5月11日(土) 5月11日(土)
当館ホームページよりお申込み下さい。
応募多数の場合は抽選、結果は当選者のみに郵送します。
●スライドレクチャー(事前申込不要)
◎見どころトーク[学芸員による展示解説]
4月28日(日)、5月19日(日) 各日11時~、14時~(約30分)
会場:6階ホール 定員:80名 参加無料(別途要入館料)
◎フレンドリートーク
[こどもから大人まで楽しめるやさしい展示解説]
毎週土曜日(4/20・27、5/4・11・18・25、6/1・8・15)
各日11時~、13時~、15時のみ実施。
会場:1階レクチャールーム
定員:30名 参加無料(別途要入館料)
*上記以外のプログラムにつきましては、当館ホームページでお知らせいたします。
点茶席(お抹茶と季節のお菓子) 会場6階茶室「玄鳥庵」
4月18日(木)、5月2日(木)・16日(木)・30(木)、6月13日(木)
11時30分~17時30分(受付は17時まで)
13時、14時、15時にはお点前がございます。
1,000円(別途要入館料) 限定50名
- 展示替え情報
- *作品保護のため、会期中展示替を行ないます。
- 展覧会問合せ先
- TEL:03-3479-8600