本展"Read Me a Story, Daddy"では、大作の3点を含む陶彫、木彫作品のほか、映像作品を展示予定です。
出品作の高さ140cmほどの陶彫「tree(house)」は、木がモチーフで、作家自身にも思われる顔がついています。眼にあいた穴からは、すこし間の抜けた表情のいきものたちの暮らしが覗きます。
「Maternity Leave」に続き、本展でテーマにされているのは、子どもが加わった家族の暮らしです。初挑戦となる映像作品では、作品を自宅に置いて撮影した映像に、小出の家族が絵本を読み聞かせする声が流れます。