展覧会の新しいタイプを発見します。
作品をつくることと鑑賞することの間に垣根はあるでしょうか? あるとしたらどんな? この展覧会は、美術作品をただながめるだけでなく、積極的に制作の中へ位置づけられるものとして考えることで、アートと自分との関わり方を探していこうという提案です。会場では、3つの体験型ワークショップの成果を紹介しながら、美術館のコレクション(所蔵作品)をご覧いただき、その魅力にあらためて出会っていただける趣向となっています。つくる側、みる側、それぞれの立場から、つくる&みることの交流点をみんなで共有していけたらと願っています。